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Barber Shop

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米国のBarber Shop(床屋さん)の写真を撮っています。散髪ケープを身に纏った男性は、どんな強面な人でも完全受け身な状態です。そこから垣間見れる、その人の本当の人間性に魅力… もっと読む
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Barber Shop in Gardena

ロサンゼルス・ガーデナ市のダウンタウンにあるBarber Shopに、飛び込みで撮影させていただきました。KODAK Proimage 100の自然な描写が気に入っています。 カメラ:LEICA MP 0.72 レンズ:Summilux-M 50mm f/1.4 ASPH (Black-Chrome Edition) フィルム:KODAK ProImage 100 現像:The Darkroom スキャナー:Plustek OpticFilm 8200i SE スキャンソフ

煙草とBarber Shop

Edgewood AVEのターンテーブルがあるBarber Shopの前を歩いていたら、中から床屋さんが手を振ってくれたので遠慮なく入りました。お客さんも気さくな人で、色々と話が盛り上がりました。 今日は、煙草を吸いながらのカットでした。日本だったらありえない光景ですが、こういうのが許される、おおらか雰囲気は今の時代では貴重かもしれませんね。 カメラ:LEICA M10-P レンズ:Summilux-M 50mm f/1.4 ASPH (Black-Chrome Editi

その場の印象と違うBarber Shop

Edgewood AveのBarber Shopで、Makina 670を使って撮影しました。KODAK EKTACHROME E100はISO100なので、室内で撮影するには厳しいかなと思っていましたが、問題なく撮影できました。レンジファインダー機のMakina 670のシャッターが静かな挙動であるのと、f2.8という明るいレンズが大きいと思います。 感じたのは、自分が実際に見たBarber Shopの雰囲気と違うということです。自分の劣化した目のせいかのかもしれませんが

日本人庭師の町 Gardena

ロサンゼルスにガーデナという町があります。ここは、もともと日系移民が多く住んでいて、日本人ならではの手先の器用さを活かして庭師が多かったそうです。その庭師(Gardener)が多く住む街として、Gardenaと名付けられたと聞きました。今でも日本人が多く住んでおり、NIJIYAや東京セントラル(ドンキホーテ)など、様々な日系スーパーやレストランがあります。一方、ガーデナの小さなダウンタウンは全く日本的な要素はなく、ほとんどメキシコといった様相です。今日は、そこを少しフォトウォ

Edgewood Aveは歴史の宝庫

Edgewood Aveでのストリートスナップは、晴天よりも、むしろ曇天や小雨が降るくらいが丁度良いです。 元々ここは南北戦争直後に開発が始まり、成功した裕福な人たちが集まっていた場所でした。しかし、1950年代に裕福な人は郊外に移り住み、人種隔離政策も相まって一気に衰退し危険なエリアになりました。同時に、この地域は公民権運動の指導者になったマーティン・ルーサー・キング牧師の活動拠点の一つになりました。黒人にとって、彼らの権利、つまりCivil Rights Act (公民

Barber shop

ターンテーブルのあるBarber shopに、前回撮影した写真のプリントを持って入ると、いつもと違う店員さんがいました。しかし、私のことは”いつも来るフォトグラファー”として認識しているらしく、ありがたいことに全く違和感なく迎えてくれました。写真撮影も快諾してくれました。 Barber photoの魅力といえば、無防備性でしょう。どんな屈強な男性でも散髪ケープをすれば、相手のなすがまま、まな板の上の魚となり、その人の素の姿を垣間見ることができます。その魅力からBarber

Barber shop <LEICA M10-P>

フォトウォークしていたら床屋がありました。実は、どこ行ってもメンズの床屋が独特な雰囲気なので、以前から気になっていていました。特に黒人の床屋はゴージャスな雰囲気で溢れています。今日は、思い切って店に入り撮影したいとお願いしたら、床屋さんもお客も快諾してくれました。 近くに別の床屋があったので、同じく飛び入りで撮影をお願いしたら快諾してくれました。アメリカンフラッグのカットケーブが格好良いです。 マッチョな男子がカットケーブを羽織っている姿って、何か良いですよね。機会があれ

Barber shop <週末自家現像>

Barber shop <週末自家現像>

Barber shop <週末自家現像>

LEICA M10-Pでは、ズミルックス 35mm f1.4 スチールリム復刻版が常用レンズですが、LEICA MP 0.72の35mmは現行モデルのズミクロン 35mm f2を使っています。このレンズは、普通に開放から切れ味があり、とても素晴らしい写真が撮れます。 スチールリム復刻版のようなじゃじゃ馬感がなく、安心感があります。スチールリム復刻版を手に入れた時、このレンズを手放そうと思っていましたが、思いとどまって正解でした。 カメラ:LEICA MP 0.72 レンズ:

+3

Barber shop<週末自家現像>

Barber shop<週末自家現像>

Barber shop <CineStill 400D>

ロングビーチのダウンタウンをフォトウォークしている時に、たまたま通りかかった床屋の前でマネージャーに声を掛けられ、店内を飛び入りで撮影をさせてもらいました。レンズは、ズミルックス 50mm f/1.4です。暗い店内では、大口径レンズが重宝します。ズミルックスの美しいボケと立体感ある描写に、CineStill 400Dの赤いハレーションが加わり独特なテイストになりました。ズミルックスとCineStill 400Dの組み合わせは、クセになりそうです。 カメラ;LEICA MP

Cafe and Barber Shop <LEICA M10-P>

Edge Wood AVEのストリートスナップをする時に立ち寄るカフェで、LEICA M10-Pを首からぶら下げてカプチーノをオーダーすると、バリスタが「そのライカはM10?」と聞いてきました。そうM10-Pだよ、と答えてから少しライカ談義となりました。彼はフィルムに興味があり、M6の購入を考えているそうです。フィルム人気を肌で感じました。 写真撮影も快く応じてくれました。彼が淹れてくれたカプチーノは最高に美味しかったです。 カフェでまったりした後、日本出張の時に買った抹茶