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2022年10月の記事一覧

極楽鳥花<Rollei 35S>

灯籠流し<週末自家現像>

さようなら、NIKONOS III

2週間くらい前に手元に届いたNIKONOS III、実は先週末SUPをシェイクダウンした日に文鎮になってしまいました。 何が起こったかというと、KODAK Tri-X 36枚を撮って巻き上げようとしたら、巻き上げる事がでいないのです。シャッタースピードダイヤルをRにセットし、クランクハンドルを起こしてノブを引き出す。そして軸をさらに伸ばしてノブを押しても下がらない状態になったことを確認して巻き上げを開始します。しかし、うんともすんとも動きません。 色々と試したものの、全く動

モノクローム <LEICA M10-P>

カメラ:LEICA M10-P レンズ:Summicron-M 35mm F2 ASPH 出力:Adobe Photoshop

赤い土台の家 <Rollei 35S>

緑の芝生に赤い土台の家。補色の組み合わせが印象的です。CineStill 400Dは、特に赤の描写が素晴らしいです。 カメラ:Rollei 35S フィルム:CineStill 400 Dynamic 現像:The Darkroom スキャナー:Plustek OpticFilm 8200i SE スキャンソフト:SilverFast SE Plus 9

YAMAHA FZ700 <Rollei 35S>

バイクでツーリングする時のお供はいつもRollei 35Sです。35年前のクラシックバイクとはいえスポーツタイプ、出来るだけ身軽でライディングを楽しみたいので小さなRollei 35Sは最高のカメラです。 ツーリングに行って撮るのは景色ではなく愛車ばかり。それで良いのです。 カメラ:Rollei 35S フィルム:富士フィルム Fujicolor Superia X-TRA 400 現像:The Darkroom スキャナー:Plustek OpticFilm 8200i

BOO AT THE ZOO <CANON EOS 5D mark IV>

今日は、アトランタ動物園に行ってきました。ここでは「BOO AT THE ZOO」と題してハロウィーンのイベントが催され、来場者の多くは仮装して楽しんでいました。 娘はアナの仮装で、一緒に行ったお友達はエルサになりました。今でもアナ雪は大人気のコンテンツです。 この動物園は、そんなに大きくはないのですが、見応え感ある動物がラインナップされて、とてもクオリティが高かったです。 望遠レンズがあれば動物たちをもっと迫力ある姿で写真が撮れたと思いますが、子供メインなので望遠レン

赤電話<Rollei 35S>

Film is Not Dead <LEICA M6 is Back!>

さて、とうとうLEICA M6の復刻モデルが発表されましたね。まさか今になってM6が復刻されるとは思いませんでした。ライカのフィルムに対する情熱に感動です。噂では500台の限定モデルかつ廉価版にあるとのことでしたが、LEICA MPやM-Aと合わせて通常モデルとしてラインナップされました。価格はMPよりも$400安い設定になっています。一方、昨今の急激な円安に対応した価格設定をしたのか、日本ではMPよりも33,000円高くなり逆転現象が起きています。もしかしたら、MPは近い将

CineStill 400Dの一般販売が開始された

先日、現像から上がってきたCineStill 400Dで感動しましたが、先程、CineStillからCineStill 400Dの一般販売が開始されたというお知らせが届きました。我らがB&Hでも販売され、一本$14.99です。早速、数本オーダーしたいと思います。 CineStill 400Dは、太陽光やそのリフレクションなど強力な光源の周辺が赤くなり、それが印象的な描写をしてくれます。個人的には、これが気に入っています。 全体的にこのフィルムは、目で見たものを忠実に再現す

夏の思い出 x Fujicolor Superia X-TRA<Rollei 35S>

CineStill 400Dと合わせてFujicolor Superia X-TRA 400の現像も上がってきました。こちらのフィルムには、プールの写真がたくさん収まっていました。富士フィルムはCineStill 400Dのようなカリフォルニア的な表現ではなく、どことなく日本チックな懐かしさを感じさせてくれます。私の思い込みかもしれませんが、富士フィルムは、日本的な色彩感覚をベースに設計されているように感じました。 プールに入りながら撮影しましたが、水没を恐れてかなり気を使

Route 66 x CineStill 400D <Rollei 35S>

CineStill 400Dの現像が上がってきました。結果から言うと、仕上がりにとても満足しました。とくにカリフォルニアで撮影した写真は、独特な色彩で空気感を捉えてくれました。カリフォルニアのブランドはカリフォルニアが得意なのでしょうか。また、Rollei 35Sの描写も感動ものです。 Route 66 (Barstow)では、LEICA M10-P、LEICA MP 0.72 X KODAK Tri-Xでも撮影しましたが、一番気に入った描写は、Route 66 X Cine

知らない街 <週末自家現像>

ドライブの途中で、ちょっと車を止めて少しスナップしたいという街に出会う時があります。そういう街は、だいたい人気が少なく朽ちつつある街です。なぜ、このような街に惹かれるのか、自分でも分かりません。 カメラ:LEICA MP 0.72 レンズ:Voigtlander Nokton Vintage Line 50mm F1.5 Aspherical II SC フィルム:KODAK Tri-X 現像液:Kodak HC-110 希釈率H 停止液:水 定着液:TF-4 ARCHIV

パンプキンケーキ<EOS R6>