#包括的性教育 とその顛末の報告書(PDF付き)
2023年6月3日更新
🎁プレゼン用PDF は記事末尾に添付
ジェンダー・イデオロギー教育の弊害
包括的性教育を学校で施した結果、 自らをトランスジェンダーであると言い出す子供が急増。
🇦🇺 オーストラリアの保護者からの訴え(2022)
オーストラリアの学校ではジェンダー・クライシスが起きている。
・シドニーのとある学校では 50%の生徒がジェンダーをトランスしている。
・一定の条件を満たせば、子供は何歳でもトランスを始めることができる。
・子供の性同一性障害(ジェンダー違和)は本当なのか?
・それとも幼少期のトラウマによるものなのか?
・若しくはソーシャルメディアから供給される心理的なウイルスなのか?
・「No」を言える保護者はいるのか?
Phil Dye :元教師、シドニー大学でメディア、ニューサウスウェールズ大学で科学の講師を務める。神経科学教育者。
https://substack.com/@phildye
(注:大手メディアがこの類の性別移行問題を報道しないために、 情報収集源は個人ジャーナリストや保護者団体からの直の訴えを拾う他に手立てはない。)
米国メイン州では「LD394(第117章)」という法律が、 子を持つ親を脅かしている(2022~)。
これに反対する保護者団体は動画で以下のように訴えている。
・教育省はスクールカウンセラーに、 子供を親から引き離す権限を認める規則を可決しようとしている。
・第117章は学校が子供のジェンダー移行(性別トランス)を親に知らせないように仕向けている。
・体に不可逆的な変化を来たす薬剤である「思春期ブロッカー」や「異性ホルモン」 の投与を親に知らせることなく、学校の権限で投与できるようになる。
・ジェンダー・イデオロギーに従わない親は親権を喪失することになる。
(YouTube参考動画:https://youtu.be/1F8b26MqKrM)
まとめ:
性自認への差別を禁止する法律のある世界の惨状
*差別禁止法が性自認を全てに優先させている
・子供のトランスに異議を唱えたことで親権を失う。
・教師は子供の言いなりにならなければ失職。
・活動家教師が生徒にトランス(性別移行)を勧める。
・医者も訴訟を恐れて、子供患者の言いなり。
・または活動家医師が率先して子供にトランスを勧める。
トランスするために...
・思春期ブロッカー(別名:二次性徴抑制剤/リュープリン)と異性ホルモンを、子供に投与。
結果
・精神遅滞(前頭葉・海馬の未発達)
・骨粗鬆症(等々、早期老衰)
・性器未発達(去勢)
上記の結果は「キャス博士の報告書」によって暴かれた。
結論:子供への思春期ブロッカーの使用は、完全に安全で可逆的(reversible)で あるとしばしば主張される。しかし、この主張は長期的な研究において検証された ことはなく、ジェンダー違和(性同一性障害:gender dysphoria)に対する使用は実験的なものである。
キャス博士の報告書ダイジェスト版↓
英国では今年中に国立小児用ジェンダークリニックの閉鎖が決定している
英国では1000家族によるクリニックに 対する集団訴訟も準備されている。
子供たちは幼いうちの性別変更に関す る決断に責任を持てない。何故なら、 子供には自分が生殖能力のある大人に なることを想像できないからだ。
善良な医師や学者は
「極右の差別者」と罵られながらも抵抗していた
Jay W. Richards博士は舌鋒鋭く「ジェンダー肯定医療」を批判する。 「トップ手術」とは「両乳房切除手術」を指す湾曲表現。彼は「ジェンダー肯定医 療」を、子供たちの主観的な性自認が身体の性別と相反した場合、身体への適応を 援助もせずに、歪んだイメージに沿って医療措置により身体を変えてしまうものと
して、断罪している。曰く「現代医療の暴挙である」と。
Jay W. Richards博士:デボス・センター家族部門所長。
ヘリテージ財団上級研究員
では、医療を伴わない「社会的トランス」は安全なのか?
名前や服装を異性風に変えるだけの「社会的トランス」が自縄自縛となり、子供は自己のプライドに賭けて「後悔」を口 にしない。そしてそのまま取り返しの付かない「性別移行医療」へ邁進してしまうと、ソー博士は警告する。
Debra Soh博士:活動家の妨害を避け学界を去る。現在は ジャーナリスト。神経科学の博士号を持ち、パラフィリア(異常な性的興味)、ハイパーセクシュアリティ、児童性的虐待防止に関する科学的専門知識を有する。
専門家の証言
保護者と脱トランス者の証言
「性別は変更可能」と教える包括的性教育に釣られて子供たちが自らトランスするだけで はない。活動家教師が生徒にトランスとしてのアイデンティティを植え付けてしまう。良 心的な教師がいても差別糾弾による失職を恐れて、止めに入ることができない。その結果 を受け止めるのは常に子供たちだ。思春期に成長阻害剤と異性ホルモンを投与されたかつ ての子供たちは健康を害しており、成長後にトランスジェンダーであることから脱しよう としている。
主な証言集
医療訴訟を引き受けた弁護士(Goodhead氏)
「私たちは、あなたからの連絡を お待ちしています。タヴィストックのジェンダー・アイデンティ ティ・サービス(GIDS)に参加 し、誤診されたと感じたり、受け た治療について懸念がある場合、 補償を請求するお手伝いをするこ とができます」Goodhead氏の呼びかけより(https://tavistockclaimlawyers.com)
法律の破綻:数学博士の警告
「トランス女性は女性です」と言うならば、理論的には「女性とは、自分が女性であると言う人」と言ったに等しく、それは循環定義ということになります。つまり、数学の世界では、循環定義は役立たずなんです。例えば、「椅子とは、我々が椅子と定義するもの全てである」と言うだけでは、椅子とは何かということは、何もわからない。定義には、外部からの情報が絶対に必要なんです。このような核となる定義を破壊すると、規則や規制や法律の至るところに破壊が立ち現れてくるのは驚くべきことです。私たちはもう男女の区別をあまりしなくなりましたよね、かつてのように投票できるのは男性だけとか、財産を所有できるのは男性だけとか、あれこれできるのは女性だけとかなんとか...。でも、男女の違いはまだ残っています。男は女じゃないし、女は男じゃない。そしてこれらの違いは、出産休暇、強姦救援センター、スポーツなど、違いが必要な場所で、法律に反映されていますが、 私たちはそれらすべてを 壊してしまい、その破綻が、規則、規制、機関、政府、慈善団体など、あらゆる種類のシ ステム全体に波及していく様を目の当たりにしているんです。非常に恐ろしいことです。
Helen Joyce 数学博士/ジャーナリスト
2023年5月20日
英国政府は包括的性教育(性教育カリキュラム)を見直すことで、不適切な性的コンテンツや『極端なジェンダー観』から子供たちを守ると約束した、と、G7でスナク首相が来日中に、テレグラフ紙が報道。
加えて、「政府スポークスマンによれば、英国政府は、このガイダンスに同意していま せん。私たちは、このガイダンスをイングランドの学校に配布したり、宣伝したりなどしていないのです」と、画像を添えて記事にしている。 つまり、日本でも訳され、多くの包括的性教育本の基となっているユネスコのガイドラインから、英国政府は距離を置く方針であるとテレグラフ紙は伝えている。なお、同書には性分化疾患に関する記述に重大 な誤りがある。また各人がジェンダー・アイデンティティ(性自認)を持っていることを 所与の前提としてこれを子供に探求させるなど、イデオロギー色を前面に押し出して憚ら ないガイドラインとなっている。
最後に。日本では関東弁護士会連合会がレジュメ「性別違和・性別不合があっても安心して暮らせる社会をつくる」で p.255より数頁に渡って、二次性徴抑制剤(別名:思春期ブロッカー)を用いることを「可逆的な治療」として紹介しており、子供の未来を守るにあたっての要注意対象かと思われる。
以上:2023年5月27日 記
上記の内容を紙面にまとめてあります。
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