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海外記事/要約翻訳

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海外記事の要約を載せていくマガジン
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2022年7月の記事一覧

脱トランス:キーラ・ベルの場合

イギリス在住のキーラ・ベルさんは、16歳の時にトランス(性別移行)を開始して、21歳で脱トランスしました。 「脱トランス」とは、性別移行の治療を止めたり、トランスジェンダーであることを辞めたりすることです。 脱トランス者の体験談はなかなか聞くことができません。 何故なら 「トランスジェンダーの権利を奪おうとしている」 「子どもたちの人生を台無しにしている」 などと言われて、周囲から責めたてられるからです。 それでもキーラ・ベルさんは、これからの若い皆さんのために勇気を出し

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脱トランス:リッチー・ヘロンの場合

性別に悩む若いあなたへ。 リッチー・ヘロン君は心の悩みに苦しんで、インターネットを頼り、その結果、性別適合手術(性転換手術:せいてんかんしゅじゅつ)を選びました。 相談に乗ってくれたとはいえ、だれだかわからないインターネットの中の人たちは、リッチー君にトランスすることを強くすすめました。 でも、リッチー君は、おちんちんを切りとる手術をした後に「やめておけばよかった」と思っています。 リッチー君は本当はゲイ(男性に恋をする男性)でした。そんなゲイである自分自身をリッチー君は

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ジェンダー移行症は治療に値する「精神障害」であり、性転換は「生物学的に不可能」である。

🤖こどもたちへ 性転換手術(せいてんかんしゅじゅつ)を始めた、歴史(れきし)あるジョンズ・ホプキンス大学病院(だいがくびょういん)の博士(はかせ)の、マクヒュー先生が言いました。 🌱もうホプキンス病院では性転換手術(せいてんかんしゅじゅつ)をやっていません。 🌱性別(せいべつ)を変えることはできません。手術をしても男が女になったり、女が男になったりしません。 🌱手術をしましょうとおすすめすることは、心の苦しみをもっと苦しくさせるだけなのです。 🤖(以下大人用記事:9割機

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英国平等法の適用除外規定・女性スペース編(抜粋)

英国平等法(2010)より、差別禁止の除外条項を抜粋、翻訳します。 🤖英国平等法は「人々は公の場でdiscrimination(ディスクリミネイション)されてはならない」というポリシーを持っていますが、このdiscriminationは「分け隔て」とも「差別」とも訳せます。  一方で、差別禁止の除外条項(The exceptions:例外規定)とは「必要な場合は分け隔ててもok」と言う為に記されています。英国の叡智ですね。  この平等法に賛否両論はあるでしょうが、私には、

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