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【ラブライブ!】いま「蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」が熱い!

いま、自分の中で「蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」が熱すぎる。

「蓮ノ空〜」とはラブライブ!のプロジェクトおよび、グループの名称である。石川県金沢市のどこかの山にある架空の高校が舞台となっているようだ。
このグループの特徴が、季節感。蓮ノ空はスマートフォンアプリ「Link!Like!ラブライブ (リンクラ)」と連動し、リアルタイムに沿ったイベントやストーリーが進行する仕組みとなっているのだ。

例えばこれを書いている6月22日現在は、29日に校内で行われる文化祭「撫子祭(なでしこさい)」でのライブステージに向けて準備を進めているようである(配信もある)。なお、蓮ノ空は年3回文化祭がある。
彼女らの活動はストーリー準拠であるため、ストーリーより先の展開は彼女らは知らない。重要なこととして、ストーリーではまだ「みらくらぱーく!」のメンバーが加入しておらず、出番がない(し、既存部員も加入するかどうか知らない)。現実とシンクロした進行が、実にラブライブ!らしい。

また、これらの様子や意気込みはアプリ内の生配信で、声優がキャラに成りきって伝えてくれる。

もう一度言う。生配信である。今で言うvtuberのような取り組みも、蓮ノ空の魅力のひとつ。

vtuberと異なるのは、キャラを演じきる必要があること。vtuberにも設定はあるが、蓮ノ空は素や人となりを見せてはいけない。
このために声優は1年ほどの訓練を重ねていたらしく、成りきりつつ、台本を進めつつ、コメントを拾ったりしている。バケモンである。

そして、蓮ノ空はラブライブ!の外伝に位置付けられる。本家はμ's、Aqours、Liella!とされる。虹ヶ咲や蓮ノ空は何が違うのか、私でもあまり分からないが、おそらくタイトルロゴであろう(Aqoursだが、幻ヨハも外伝になる)。

ラブライブ!と銘打ったタイトルがメインとされる

外伝だから劣るとかそういう話ではない。逆に、しきたりやお約束にガチガチでない分活動が自由で、本家以上の人気を得ることもある。冒険をしやすく、作品の幅を広げるのに一役買っているのだ。

私は、どちらかといえば外伝を好む。茨の道を進み、成長していく様子を見守ることに魅力を感じるからである。
「ラブライブ!で失敗なんてあるの?絶対売れるでしょ?」と言われてしまいそうだが、最初はわりとシリーズファンからも見向きもされないことが多い。むしろ、ある程度の成功は見越した上で、未熟な時期を愛したい。  

そんなひねくれ人間と、蓮ノ空はマッチしてしまった。
蓮ノ空は超駆け出しである。声優もキャリアが浅い(…と言えるかは微妙。半分は芸能のキャリアがある)。
にしては、曲が全部強くて驚いている。グループもユニットもハズレが全くない。コンセプトも面白い。正直、光るものはあるというか、すでに光っていると思うのだが、意外と注目度がない。

そこがいいんじゃないか!!と私は思う。
今見ておかないと、グイグイ伸びている過程を追っていくことはできない。
はっきり言う。蓮ノ空は成長スピードがかなり早い。過去のライブ映像を見ると分かる。今までもこれまでも成長を続けているわけで、1秒でも早く推すべきグループだと思う。

私は2年ほど精神的にまいっていて、あるいはスーパースター2期に満足できなくてラブライブを推せなかった時期がある。そのまま消滅かと思っていたところに蓮ノ空が現れた。これは面白いタイミング。アプリに配信に、コンテンツを吸収していきたいと思う。  

これも連載していけたらなぁ…

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