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映画『レ・ミゼラブル』のあらすじ

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面白さ

僕がミュージカル映画にハマったキッカケの作品です。

映画『レ・ミゼラブル』は19世紀フランスの作家ユゴーを原作とし、今では舞台や映画にもなっています。

レ・ミゼラブルとは悲惨な人々、哀れな人々という意味を表す通り、

登場人物は辛くシンドい運命をたどりますが、最後のシーンは圧巻で感動的です。


『レ・ミゼラブル』の舞台は19世紀フランスで革命期にありました。

フランス革命の後にナポレオンが登場し、その後にもう一度革命を起こします。

その革命を七月革命と呼び、この作品の舞台となっています。

七月革命はパリ市民の武装蜂起から始まったとされており、まさにそのようなシーンも描かれています。


登場人物


ジャン・バルジャン…1つのパンを盗み19年間も投獄させられた主人公(ヒュー・ジャックマン)
ジャベール…ジャン・バルジャンとの因縁の相手。元監視員であり警察官となる。(ラッセル・クロウ)
ファンティーヌ…工場で働く女性。クビになり娼婦になる。(アン・ハサウェイ)
コゼット…ファンティーヌの一人娘。(アマンダ・サイフリッド)
マリウス…革命軍の中心人物。(エディ・レッドメイン)

他にもいっぱい重要人物が出てきますが、あらすじを知る上で最低限知っておいた方が良いのは、上記のメンバーです。


仮釈放されたジャン・バルジャン


ジャン・バルジャンは、たった1つのパンを盗み19年間も投獄されていましたが、仮釈放してもらいました。

仮釈放の身になったものの、身分証には「危険人物」と記載があり、

仕事にありつけず差別を受け困窮してしまいます。


せっかく仮釈放になったにも関わらず、生きていくこともままならない状態でした。

そんな中、司教に拾ってもらい教会へ招かれて、飲み食い睡眠を与えてもらいました。

パンやスープをもらい、そしてベッドも貸してもらいました。


しかし、ジャン・バルジャンの心は荒んでおり、

恩を受けた司教に対して、銀の食器などお金になりそうなモノを盗み、逃げていきます。


ジャン・バルジャンはあえなく捕まり、司教のもとに差し出されますが、

司教は罪をすべて赦し、むしろ他のモノを持っていきなさいと言うくらいでした。


この経験からジャン・バルジャンは善良な市民として生きていくと神に誓います。


成功者ジャン・バルジャンとジャベールの再会


数年後、ジャン・バルジャンは工場長兼市長にまで出世します。

ジャン・バルジャンという名前ではなく、偽名でのし上がりました。


一方、ジャベールも出世をして警察官としてパリを守る立場となっていました。

ジャベールは市長への挨拶のために、ジャン・バルジャンと会います。


ジャベールはすぐには気づかないものの、数年前に仮釈放のまま逃げたジャン・バルジャンだと疑い初めます。


いよいよジャン・バルジャン自身もその事実を認め、ジャベールから追われる身となりました。


また、ファンティーヌはジャン・バルジャンの工場で働いていました。

ひょんなことからクビになってしまい、お金がないあまりに娼婦になってしまいます。


身も心も憔悴しきっていた時に、ジャン・バルジャンと出会い、

ファンティーヌはクビになってしまった背景を打ち明けます。


ファンティーヌの一人娘であるコゼットを育てて欲しいとジャン・バルジャンに頼み、亡くなってしまいます。


こうして、ジャン・バルジャンはジャベールから逃げながら、コゼットを育てるようになります。


この後、パリは革命の気運が高まり、彼らも巻き込まれるのでした。

最後のシーンは特に感動的です!


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