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BT21って、いいよね


私はBT21が好きだ。

皆さんご存じの通り、BT21はBTSのメンバーがLINEフレンズとのコラボレーションから生まれた、BTSの「子ども」的存在のキャラクターだ。

メンバーがそれぞれ、キャラクターデザインを担当し、個性的かつ可愛らしい。

どことなくアッパたちの性格や癖を受け継いでいるところもあって、たまらない。


私はBT21がとても好きだ。だって可愛いから。見ていて癒される。

それに、BT21のオリジナルストーリー(7人と1台がどのように出会ったのか、それぞれの過去や、共同生活の中で起きた出来事など)も、胸に染みわたるエピソードが多い。

これらのストーリーの原案も、BTSがアイデア出しをしている。
企画会議の様子もBT21の公式YouTubeに公開されているので、ぜひ観てほしい。


BT21の存在そのものが、私にとっての癒しだと感じる。

ここで言う癒し、は、安心感や心地良さ、ときめき、ゆるさ、ふふっと優しく笑えること。

(人によっては、スリリングなものから得る爽快感などが癒しにつながる人もいると思うので…!)

BT21のキャラクターたちを見ていると、その可愛さに悶えたり、自然と笑顔になったり。日々、癒してもらっている。

お気に入りのエピソードは、動画を何回再生したかわからないくらい視聴しているし、
フェイスクッションも3つ購入し(多いな)、疲れたらもふもふして、感覚的にも癒してもらう。もふもふもふ。


最近ふと、かわいい、とか、心がほっとする、とか、そういう要素が私の生活には必要なのだと思った。

単純に好みの問題もあるけど、

誰も傷つけない楽しさや面白さもこの世界には存在する。それが温かくて、嬉しい。

希望とまで言ったら大げさかもしれないけど、そういう伝え方もあるんだと確認できることは、やっぱり希望だと思う。


BT21の第3弾企画会議の動画の最後のエピソードに、アッパたちからそれぞれの「子ども」に向けて、ビデオメッセージを送っている場面がある。

TATA(テヒョンがデザインした「愛の惑星」から来た宇宙人のキャラクター)が他の人に(愛を)広げる、愛を広げることに色んな意味がこもってほしいです。(中略)一人ひとりの本当に足りない部分を満たすことがTATAがすべきことだと思います。ーテヒョン
僕がキャラクター(COOKY:ジョングクがデザインした、元気なうさぎのキャラクター)を制作するときも、ちょっと本当に肯定的でエネルギーが溢れる子!として制作したので、(中略)エネルギーのある力!楽しみ!ちょっとこういうのを(たくさんの人々が)感じてほしいです
ージョングク
(RJ:ジンくんがデザインした優しいアルパカのキャラクター)暖かく抱きしめてあげるそういう…親の気持ちのような、暖かさ!それで僕はその(RJの)毛でたくさんの人々を抱いてあげられるなら、本当にそれよりいいのはないと思います。
ージン
このキャラクター(BT21)を見て、普段感じられる小さな幸せについてちょっとたくさん感じるようになったらいいと思います。自分も気づいていなかったけど、このキャラクター(BT21)を見て「あ、こういうのはすごく…可愛いのはすごく幸せなことなんだ」、(※何かを可愛いと思うことに対して)人から何か…恥ずかしくて気持ち悪い、そうのではなくて、それが幸せなんだという風に感じてほしいですね」
ージミン
少しでもこのキャラクター(BT21)を見て、「(たくさんの人々が)愛を知るようになればいいな」という思いはありますね。またみんな(BT21)が愛を広げて、また愛を知り…そういうことを人々がお互い理解し共感してくれるならとてもとても楽しいと思うし。」
ーホソク
最初は(KOYA:ナムさんがデザインした知的でおっとりしたコアラのキャラクター)とにかく可愛くて、ふにゃKOYAで好きでした。少しずつ…僕も制作してみたら「この子(KOYA)がどんな思いで生きてきたのかな」、そんなことを考えるようになったんですね。(中略)ただみなさんにはこの空色のKOYAを見るとき、ふにゃふにゃでふわふわで気持ちよくこのように笑って(KOYAを見て)幸せになってほしいです。
ーナムジュン

(ふにゃKOYAって何それ…可愛い…)

何かすごく平凡なみんな(BT21)が、それからまたどこかコンプレックスがあるみんなが、スターになり、この世を変えて愛を広げる姿をたくさん見せてほしいですね。この世を変えるのはスーパーヒーローやすごい人々ではなくて、物凄く平凡な人々なんですよ。そういう人々が集まってこの世を変えるんだから、そういう姿を(BT21には)たくさん見せてほしいですね。
ーユンギ

(「BT21 UNIVERSE 3 EP.9 - Fatherly Message」より、日本語訳字幕一部抜粋、※部分は筆者加筆)


彼らが生み出した可愛いキャラクターについて語っているはずなのに、人と人とが分かり合うこと、好きなものを好きだと言う大切さ、幸せ、平和、そういう内容になっているのが興味深い。

やっぱり、「可愛い」から得られる癒しは、想像以上に大きなパワーを持っているのかもしれない。

それを潜在的に理解しているBTSは、彼ら自身がそうしたアイコンとしての側面を持ちながら、たくさんの人々に愛されてきた経験から得た感覚なのかなと想像する。

本当に本当に、「可愛い」が、世界を救うのかもしれない…と思ったりなどして。




余談

(40分でNote一本を仕上げる謎タイムアタックをしてみたけど、全然無理だった、1時間10分かかった。とにかく、私は一刻も早くレポート課題をやれ。)

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