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【#分岐点話 ~選択のあとに】3日目まとめ③

さ、最後だ・・・ゼエゼエ。

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【第一志望の高校をどうしようかと決めた話(小さな分岐点)】あらしろひなこさん

高校を選ばれたポイントを「あまりにも安易」と書かれているけれど、それでもその結果得られた事が沢山あったのだろう。後になると「あまり考えない」も有りなんだと気付くものかも。

ひな姉!ご参加感謝です!(私の方が年上だろうから、ひなこさんとお呼びしますw)

ひなこさんのセルフツッコミ満載なこれ、まず読んでいて面白い。テンポはいいし、クスッと笑う後ろで自分の記憶が爪楊枝大の針をもって胸をチクリと刺す。めっちゃ覚えがあるのです。・・・いやぁ、あの年代で将来を考えて、とかで学校選ぶって事、まずないですよね〜
マラソンじゃなくてクロスカントリーか!でも避けまくった「走ること」にちゃんと達成感も認めたあたり、ひなこさん、エライです。

高校ってホント、小さいけど確実な分岐点だと私も思います。出会う人が変わりますもんね。そして人間関係がだんだん拡がっていく年代だからかなとも思うんだけど、どうでしょう。違う考えのひとたちと出会う。その人たちとの接点は一部は切れるけど一部はずっと続いていったり。

選ぶときの自分の気合いの入れ方(?)よりも、やっぱり年令かなぁ・・・なんでしょうね?ひなこさんとお話しするとき、ちょっとその辺も話してみたいです。

【身の丈最大限!】tsumuguitoさん

分岐点というか、選択というのは本当に日常に転がっていて。その選択を「わくわくする方向」にきって行動するとこんなことがおきたよ、という素敵なお話です。

itoさんと直接お話したのは塩梅かもめさんのつくルンバだと思うんですけど、本当にワクワク感度が高いというか。ピン、と来たことにはフットワーク軽く向かえるところがカッコ良いなぁと思ってたんですよね。

ワクワク感度っていろんな流れてくる「チャンス」も「あ!」と言って手を伸ばせちゃうところがあるように思っています。

そして、手を伸ばしたあとはそのワクワクに従って出来ることを全部やる。このね、全部やる、って出来そうで出来ないんですよ。
そういう所含めて、itoさんのされてることって全然「当たり前」要素が無い。「ああ、そうだよね、そのあとこそが大事だよね」って思いました。

【10年の時を超えて今と繋がる】Akkie(きききストーリー)さん

結婚のために国を出る。最高のハッピーエンド・・・と評されるかもしれないけれど、本当の幸せの構築はそこから。やってみたから分かること、が行間に滲みます。

もうこの最初の高揚感!女性の中では羨ましい!って思う方も結構いらっしゃるのでは。けれど異国の暮らしは『「常識」がひとつではない世界。』それでもAkkieさんはそれを良い方向へ作用させます。

Akkieさんは「一度決めてもすぐに撤回してしまうことも多い。」とご自身を評されます。けれど多様性が基本の世界で、「望まれる姿」ではなくご自分の人生のために学び、「自分探し」をされていたそうです。

お子さんも生まれ、違う価値基準のなかで自分を定めるというのは言うほど易くないことは私もよく知っています。10年経って「今ある点がどこに繋がるか楽しみだ。」これを言えるほど頑張られてきたご本人の大勝利ですね。

【何が正しいまちがってるより、自分が正しいと思えるか】夏菜さん

『「あのときの選択が正しかった」と思いたかった。』
そこから歩き出した人だなと思います。
この企画にも正解はないです。

夏菜さん、結構お若いのだけれど、ここに綴られた言葉にノックアウトです。求めていた答は外にはなく、内(自分の中)にある、これは今も私、気を抜くと引っかかってしまう所です。

哲学的な思考を日常で繰り返されているのだと思います。

理路整然とした言葉で、この「後ろを振り返ってしまう」を少しずつほどいて紐解いて、ため息を思わずついてしまうこの言葉を書かれる。ああ、この人はひとつひとつ選んだら逃げずに、ちゃんと考えていらしたんだな、と思います。

「自分が正しいと思うことは、自分にとって正しいし
他者が正しいと思うことは、他者にとって正しい」


【「熱中」するという「選択」】よっしぃさん

ちょっと笑ってしまいました。あったねぇ、そういうの。
仰る通り選択は点じゃなくその後こそ、って思います。で、時間が経つと分かる、「成功失敗はそのうちなくなる」と。

中学の修学旅行での思い出から、リーダーとして「大成功」だった日と、翌日の「最善」を選んでも上手くいかなかったことやトラブルの話。でも不思議と、大成功だったほうの記憶は薄く、トラブル続きだった日のことはずっとよく覚えていると。

「記憶に残る選択がきっとその人となりを創っていくのではないかと。」
「本当は選択は失敗も成功もなく、あなたの「人生」そのものなんだから。」

選んだら終わり、ではない。そのあとにちゃんと引き続く選択も望む未来に辿りつくための努力も全部一緒になって紐になって、記憶になっていくんですよね。

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以上、15作品。みなさん本当にありがとうございました。

今徐々に参加して下さった方とお話をさせて頂いています。大体2週間ごとにお一人ずつ、記事とインタビューの動画もしくは音声と一緒に出していきます。しばらく長く続きますが、お付き合い下さい。



サポート戴けるのはすっごくうれしいです。自分の「書くこと」を磨く励みにします。また、私からも他の素敵な作品へのサポートとして還元させてまいります。