頭の中で自分に話す
いろんなものに囚われ枷をつけられた気になっていることがある。
このどアホが。自分に首輪と枷をつけるのは自分しかいないよ。社会や時代やヒトのせいにしてんじゃねぇ。だっさ。
◈
他人を見ていいなぁ、羨ましいなぁって言うのはいいけど、言い過ぎんのやめとけ、アタシ。それで本当に卑屈になっちゃうのはアホだ。自分の手提げ鞄に入ってないものは、欲しがったって仕方ない。
立ち止まって、自分の手提げ鞄を開けてみな。
自分しか持ってないものだらけだ。まぁ、生きてく中でふるい落とされなかったもの、とも言うんだけど、あるいはガラクタじゃん、って見えてるのかもだけど、
私の鞄に入ってるからこそ、ガラクタが特別なガラクタになる。気付け。
◈
カッコ良さってこんなこと、こんな生き方、こんな風にならなきゃ、みたいな自分の前提を疑え。
だってそれ、私が望んだもの?
◈
手持ちの駒で人生を組み立てるって、言うほど簡単じゃない。
だから時間かけて考えて良いよ。
私が許すから、気にせず行け。
◈
好きなもの、なんてなんとなく握りしめてるものかもしれない。
それから引き剥がされるようなときに、初めて気付くものかもしれない。
正しくなくても非難されても手放せない、って思ったもの、これまでも確かにあったし、それは今も私の基盤で在る。
だから好きなものは、もう好きで手許においてるのかもしれない。気付くことができてないだけで。
サポート戴けるのはすっごくうれしいです。自分の「書くこと」を磨く励みにします。また、私からも他の素敵な作品へのサポートとして還元させてまいります。