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占いと家族の会話の断片から 忘れてた夢を思い出した話。

note友達の三上裕喜さんが「象徴を読む」リハビリをしたい、と仰っていたので手を挙げた。ホロスコープとタロットの勘を取り戻したい、ということだったのだ。

私は興味無い分野は完璧に他人任せなので、今までホロスコープとか見てもらったことはあっても自分でなんとか理解しようなんてしたことはなかった。裕喜さんには「悩みとか特にないんですけそれでもいいですか?」って気軽〜〜に聞いてみた。

で、私のホロスコープ。出生時間はわからないので、早朝、ってことで入れて貰った。既に人生で2−3度見たことはあるが、ちんぷんかんぷんである。

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基本的な「どの星座がどのハウス(室)にいると故郷だから居心地良い」とか(☆こちらの記事参照)を教えて頂きながら。

逆に私の金星は居心地悪い牡羊座にいるのだそうで。意味を聞いたら

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笑うしかない。そう、貯蓄とかなんとか、めちゃ不得手である。ふっときにいったモノを見つけたら、「いまこれと出会ったのだから、買うか」みたいなノリ(←こら)。

さらに太陽と月の関係からもうちの夫婦の会話の状態とかばればれ。
はい、もうオットにあれこれ沢山許して貰っているのだ・・・・いつもありがとう、オット。

そのままホロスコープを進んで火星のところへ。

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そのまんまじゃん、って笑ってしまう。元気でいらちでチャレンジ大好きで悪戯も好きな、私。

ここで、話はアスペクトに。(太陽と月がソフトアスペクト、そして火星からハードアスペクトの線が出ていたから)

ハードアスペクトは「力が強い分扱いが難しい。けれど、熟練すると問題を突破する力になります」ということ。

で、火星とハードアスペクトにあるのが私のコミュニケーションの星、水星。この2つを裕喜さんが読んでくれた。正直ぶっとんだ。すっかり忘れていたことだったのだ。

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夢、というのが正しいのか、単に妄想なのかわからないけど地域を幸せにするであろうアイディアをずっと温めている。動き出したら沢山の人が幸せになると思うんだ、でも規模の大きなアイディアなのでどうしたらいいか分かっていない。そして、「まぁ一旦横に置いて・・・」と思って忘れてた。

ソルトレイクシティにもともとネイティブアメリカンの聖地だった温泉がある。その後入植したひとたちがそのお湯を使ってプールをつくった、その建物は地域の有名な建築家に設計してもらって。この建物自体は1990年頃にアメリカの歴史的建造物に認定されている。

ところがある朝職員が プールを開ける準備でその建物に入ると・・・プールの中に天井のコンクリートが がっぱり落ちていた。温泉の蒸気のなかにいろんなものが含まれることを知らなかったのか、大丈夫だと思っていたのか。とにかくそれ以来この建物は実質上閉鎖された。

数年前大手のディベロッパーがここを大きなオフィスビルに改築しようと市と協議を始めたが、地元住民は温泉を潰すなんて!と反対、この案は白紙に戻った。そしてそのまま、この建物・泉源も放置されている。

この話を知った時 私は不動産投資をしていたのだけれど、この国の建築関係者が「水」の扱いに慣れていないんだな、というのをよく感じていた。一応理論はあるのだがとにかくよく壊れる。日本だったら訴えられかねないことなのに、あまりに多いのでみんなそれがフツウだと思っている。

当時「建設」するほうの知識と技術のせいか、と思っていた。しかしどうやら設計側にもそのへんの知識があまいか少ないのか、根本的になにかが違うことに気付いた。それは現在建築学部にいる娘が設計図を前に教授からきいた言葉にも表れている。水の扱いに慣れていないんだろう。

今、市はその泉源のところに浮浪者が身体を洗いに来るから、と、岩を投げ込んでいる。でも水は湧いてくるのだ。何にも解決にはなっていない。

それなら地元民が望むように温泉施設をつくればいい。歴史的建造物の中に温泉プール、じゃなくて、日本的な温泉の複合施設にすれば 歴史的建造物も壊さないで再利用できるかもしれない。もちろん、そこには温泉大国の日本の技術が必要だと思う。でも適切な知識と技術で きっとここは再興する。

大体、ソルトレイクシティの国際空港から10分、ダウンタウンからも10分弱という立地だ。もともと工業用地指定だったので空き地も多い。初期にかかるお金はかなりだろうが(最低でも50億円くらい行きそう)、その後生み出される雇用、あらたな産業、そして集客力はきっと健全な運営になるだろうし、なによりこの国の土木事業・建設業の技術があがる。


・・・・という、かなり大きなアイディア。

その大きなイメージは閃いた当初からあって、パズルのように「この部分はここ」「その部分はそっち」と分担するイメージ、関わるであろう団体も、そこまでの階段も見えた。でも今の私から3m上の最初の踊り場に辿りつくための階段がつくれない。この3m部分を登れたら、その上はもうある程度 やっている人ならできることだろう。(私が関わらなきゃいけない訳じゃ無いし)

まあ、いくつかの大きな問題が足許にあって、時期じゃないんだろう、と諦めたり 一度離れてみたり。最近ではすっかり忘れていた。この裕喜さんとのセッションで突然思い出した。(そしてこの直前に、ちょうどオットが息子にやりたいことの叶え方を教えていた。あつらえたように。)

ここで裕喜さんがタロットもひいて下さった。これまた、「なぜ私が一度このアイディアから離れたか」の理由もきっちり出てると。もう降参です。

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嬉しい。そうなのだ、これが実現したら地域のひとみんなが喜ぶ。ここで初めて、私の思い描いた上記の構想のことを裕喜さんに話す。

話の流れで、「この地に住むようになったのも、やってることも、やりたいなと思うことも全部、ここに鉄道を敷いた会社役員としての前世、ネイティブアメリカンの前世からもってきてるのかも」という私の考えを伝えると「それ、ホロスコープに出てますよ」って。
ホロスコープ、どんだけすごいの。

まぁそんなわけで、裕喜さんが読み解くホロスコープやタロットの話を沢山教えて頂いた。そして最後に「その夢に対して現状うごけない」という私に対しての助言は一枚のカードから。

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なんと!大きな話ですね!?
・・・でも、こうやってnoteかいてるのも、国境越えて話しかけてる、ともいうのか。

まぁ、ほんとに微に入り細を穿つ助言をいただきました。
正直 この夢に関しては殆ど忘れかけていた時期だったのでびっくり。
諦めなければ失敗しない、とはいうけれど、忘れてしまっていたら論外だよね。

やたらと長くなりましたが、ホロスコープの基本的な読み方、すごく勉強になりました。本を読んでみようかな・・・くらいには興味もちらっと湧いてきたし。

最後に、裕喜さんいろいろとご助言ありがとうございます。テルマエロマエを覚えるくらい読んで(もしくは映画をみて)イメージしてみますね。



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