イブとクリスマス当日の過ごし方(なに食べる?の話)
海外に住むようになって、やっぱり日本はキリスト教でつくられたところではないなぁとしみじみ思う事がおおいのだけれど、べつに「キリスト教国に倣いましょう」って言いたい訳じゃ無いのです。
なんでも柔軟な気持ちで取り入れて、素敵だったらアレンジする、それってとても良いなぁと思うのですよ。素敵な所をマネする、悪いところなんてないじゃないですか。
ただ、敬意がどこかに残っていれば。
多分、神様はエッグノッグですこしほんわかあったかくなりながら、クリスマスのクッキーをつまんで指先に残った粉砂糖をぺろりとしながら、「うんうん、みんな笑顔だな。それでいい。」って許してくれると思うんですよ。
形から入って良いんだと思うのです(完全に自己擁護だけど)。
この、派手さが大分少ない2020年のクリスマスは、それでも沢山のひとたちが「愛する人とクリスマスを迎える」有り難さを噛みしめているんだなぁとよくわかる。この感謝が溢れる日を、なんとなく「大晦日と元旦」に雰囲気にてるよなぁと思っているのは私だけじゃないはず。
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で、今日は別に堅い話じゃ無くてね。うちのごはんの話です。
クリスマスイブとクリスマスは我が家も「クリスマスディナー」なのです、となると一番気合いが入るのはクリスマスの献立・・・じゃなくて「前後でいかに野菜をとる献立にするか」です。
ここしばらく、具沢山味噌汁だのおひたしだの鍋だの、「たべるけど殆ど野菜」という食生活をしてました。これに備えるためです。
私自身は、イブは各々がちょっと贅沢に、会話を楽しみながら美味しく食べられるごはん(我が家のひとたち、早食いなのでなかなか試練です)、クリスマスは「分け合って」食べるごはんという方針だけ持っています。
今年のイブごはん。大きなディナープレートから溢れんばかり(笑)のニューヨークステーキ。一人400g越えかな?
久し振りにステーキにするか!(簡単だし)と思ったはいいけど、私の場合考えちゃうのが、付け合わせです。味にリズムつけないと(って通じる?)食べるのに飽きちゃうから。
にんじんのグラッセはほぼ定番(つくるの、楽ちんだから)。私がスキだからビーンズも(茹でただけ)。今年のステーキソースはきのこのソースに。これ、バター・ガーリック・醤油の黄金の味付けなんで、間違いないです。
ステーキ、両面をかつっと焼いて、そのフライパンのまま220F(摂氏だと100℃ってところ)のオーブンにいれちゃいます。(こちらの調理器具はオーブンにそのまま入る仕様がほとんど)10分弱、でしょうか。
私は牛肉の焼き加減はレアが好きですが、レアの加減って何気に難しい。赤い汁がびちょびちょ出るのはあまり好きではないので。温度が全く変わっていないのも個人的にはだめ。ミディアムレアだと硬すぎるなぁと思うので、結局これくらい(3cmくらい)分厚いステーキは低温オーブンでじんわり火をいれるようになりました。
こちら、ルミさんの記事で見て「良いアイディアだ!」とマネさせて貰った、野菜のツリーです。
真ん中がタラモサラダ(マッシュポテトとたらこをまぜたもの)、まわりに茹でたブロッコリーと色んな色のミニトマト。ライスクラッカー(おせんべいですねw)と輪切りオリーブも横に添えて、カナッペ風に食べて貰おうと。これだったら、酒のつまみにもなるし、食べるスピードが落ちるから。
あとは先日のロブスターの殻出汁から作ったビスクを、オールドパイレックスのティーカップの量で。今日は全体が結構なボリュームなのでそれ以上は無理です。笑
クリスマスの甘いお菓子は焼いてなかったので(クリスマスベイキングやクッキーは各家庭の伝統だったりするんですよね)市販のケーキを。
いやーめっちゃたべた。
私のステーキは3分の1くらいを息子に食べて貰いました 大笑
・・・・で、明日の朝はお茶漬けがいいなぁ、と思っている私はやっぱり日本人なんだ🤣🤣🤣
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