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#ルート66の旅 (18)

サンタフェもそうだけれど、アルバカーキもただ訪れるのがとても楽しい町。素通りはもったいないです・・・
私達家族がルート66に初めて出会った(聞いたことあるけどなんだろう?だった)場所でもあります。

息子が歯抜け・・・というくらい昔。笑

アルバカーキにはインディアンの民族博物館や、町の郊外に巨石に刻まれた壁画がごろごろしているペトログリフ国定公園もあります。

小さい国定公園ですが、遺跡保護のために設定されたそうです。
町の開発が急ピッチで進む中、このインディアン遺跡を残そうという住民運動が起き、国定公園になりました。今もすぐそこまで新興住宅が並んでいる風景です。

ギャラップもルート66全盛期当時からのネオンサインがしっかり残された町。インディアン保護区に囲まれ、ナバホ国への入り口の町でもあります。(地図の赤点線と赤点がナバホ国の保護区(リザベーション))

ナバホ国といろんな部族の町もとても興味ありますが、ここは飛ばしてホルブルックという町のそばまで来ました。

あまり知られていないけれど、本当に美しいところです。そのへんにごろごろ落ちている岩は、よく見ると化石化した木。これは削って磨くと宝石のような不思議な色合いと輝きを見せます。

斜面にころがっているのは大部分が岩ではなくて化石。(勝手に持ち出してはいけません)

それからホルブルックには日本人の杜氏・桜井さんというかたが日本酒をつくっている工場があります。平日日中なら電話やFBメッセンジャーで連絡しておくと、日本酒をつくっているところも見せてくれると思いますよ。

カラフルな地層は、その色合わせにびっくりするほど。こういう場所は断層のあるところに時々みられて、よく カラーパレット、みたいな名前がついています。

サポート戴けるのはすっごくうれしいです。自分の「書くこと」を磨く励みにします。また、私からも他の素敵な作品へのサポートとして還元させてまいります。