見出し画像

クリスマスディナーは前日のアレンジのみ・・・だけど

画像1

Brine液(塩水な。)にハーブを沢山突っ込んで鶏を入れ、蓋して一晩ポーチに出しておいたら凍ってしまったw ガレージにしておくんだった・・・でもまぁ、塩味は付いてた。香りはあんまり付かなかったかなぁ。

画像2

今年は「クロックポット」と呼ばれるスロークッカーで調理。大量の水分と油が出る、と聞いていて、高さを出すのに「蒸し器」を使ったのだが転んでしまって、「ま、いいか」と。。。。いや、良くなかった。🤣
美味しくはできたけど、鍋肌についちゃったところの皮が剥がれてしまったのでね。(あとから蒸し器を上下逆さに使えばよかったと反省
ちなみに小振りなチキンだったので正直、4時間で良かったかもと思った。(5時間半加熱してしまった)

画像3

スイッチ、これだけ。Lowを選んで長めにセット。特に水はいれてません。塩水につけていた鶏から水が出るし、油もでる。

適当なところで取り出し、表面にオイルをさっと引いて焼き色を。皮が取れてしまったところから乾いてしまった。失敗。

鶏を取り出したあとのスロークッカーにはざく切りの玉葱・にんじん・セロリとお湯を入れ、加熱し続ける。食べ終わったチキンの残りを骨ごと入れて、翌日からチキンヌードルスープになる。数日後にはそれを使ってカレーが出来る。

画像5

ほぼ昨日のまま(てっぺんにトマト加えた位)のタラモサラダのツリーと

画像6

昨日のインゲンをベーコンで炒めたアレンジもの、にんじんをピーラーで削いで軽く塩をして、レモンを搾ったもの、そしてポテトはスキャロップグラタン風。スライサーで薄くしたポテトに軽く塩をして、上からだばだば牛乳を。浸ったくらいでそのままオーブンで30分くらい。普段も時々作る美味しいのにお手軽な一品。フランスに長く住んでた友人に教わった。

もう基本的に野菜は昨日のまんま。それでも今日もごはんまで辿りつかない量です。

画像8

スロークッカーで炊いたチキンはトングで掴むと肉が骨から外れてくるくらい柔らかくなっている。チキンから出た水分+油分(この小さい鶏で500ccはゆうにあった)の一部は漉してグレイビーに。このグレイビー、最高に美味しかった。

うちのオットはサンクスギビングとかクリスマスといった「クリスチャンには大事な日」の仕事を引き受ける(なので毎年職場の賄い飯の写真がFBに上げられている)ので、どの日もディナータイムくらいがひっそりとした家族でのお祝いになる。みんなが健康で一緒にすごせることを感謝する(多分一応全員がそう思ってるはず)。・・・もちろん、正月を休むため、ともいいます。


その後の恒例「クリスマス・ムービー」タイム・・・今年はチャールズ・ディケンズが「クリスマス・キャロル」を書き上げるまでのお話、The Man Who Invented Christmasを観た。(2017, 伝記映画です。邦題『Merry Christmas! ~ロンドンに奇跡を起こした男~』)

歴史的正確性とか云々言うヒトもいるようだけど、いい映画だった。貧富格差の大きな、あるいは身分差がはっきりしていた頃のイギリスのお話。

偉大な作家は 確かにこのくらい狂気な世界に遊びながら物語を生み出すのかもねぇ。


今年は(私がサボって)ツリーは出さず、でもそれ以外はクリスマス気分をいつもどおりにやっていた。ラジオ(NPR: National Public Radioというノンプロフィットの全国版ラジオがスキ)ではパンデミック下でのクリスマスが私達にどんなことを考えさせたか、とか、子供時代に「サンタはいない」とどう知らされたかによって「自分の子供にはやらないと決めた」というヒトの話や、「傷ついたけれど親のしてくれたことには感謝してる」というヒトの話が続いて、まぁどの国でもクリスマスは親子で同じ様な問題に直面するんだなぁと思いながら。

さぁ、大掃除とおせちもどきの準備の時期。なんか食べてばっかりだよね。

サポート戴けるのはすっごくうれしいです。自分の「書くこと」を磨く励みにします。また、私からも他の素敵な作品へのサポートとして還元させてまいります。