大阪Together講演中

もっと子育てを楽しめるように

私はボランティア活動もいろんなことをやってますが、これは個人的に応援する人の活動サポートのお仕事。「応用行動分析ABA」というものを、もっと身近に、もっと日常に使っていこうよ、そしてもっと子育てのストレスも減らしていこうよ、みたいな活動。

知っている人でも「応用行動分析?ああ、自閉症児に対しての行動療法?」みたいに思ってると思います。

応用行動分析、なんて名前からして硬そーだし、実際この分析をするひと(認定行動分析士BCBA)なんて心理系の大学および大学院を出ないとまず受験資格がないし、合格率もちょー低い難関資格。日本には(日本人の)BCBA・BCBA-D(博士号を持った人)は20人もいないそうです。
でもこの世界で20年働いている日本人BCBAの藤原水奈さん(ブログにどんな仕事か、とか、毎日のお仕事のことなんか書かれてます)は、「全部を学問的に追究するのでなくても、上手に自分の生活に取り入れられるし、きっと多くの若いお父さん、お母さんに役立つはず!」と、11月末から日本に講演旅行に行ってました。

ポットラックという「もちより」の会にして気楽に参加してもらおうと。

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結構余るほどの食べ物が並びました(ポットラックってそんなもの)。お腹が落ち着いたところで、日本の各会場の報告をききました。

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日本では5箇所 のべ300人位の方に講演をしてきた水奈さん。各方面の方のご尽力でどの会場でも熱い議論と、主催者・参加者の方達からの「またやってください!」の声が本当に今後も頑張ろう、の勇気になったと。私も裏方のひとりとして何カ所かの主催の方と連絡を取らせて頂いていましたが、講演が終わったあとのみなさんからの写真付き・参加者の方の声のpdfをつけてのご連絡を戴けて、毎回素晴らしい結果を出しているんだなぁ、ちゃんとみなさんの心に届いてるんだなぁと感激していました。

たぶん藤原水奈さんがやっている親トレーニングは まだ日本では同じ様なものをデキル人はいないけれど、少しでも多くの人が 少なくとも基礎的な知識に触れていけるよう、ここで彼女のサポートチームががんばっています。はやくご紹介できるようになるといいな。出来れば1ヵ月以内に。

とりあえず、水奈さんお疲れ様。
日本で沢山のご尽力頂いた皆様、ありがとうございます。これからも藤原と、私達サポートチームもがんばります。

もしABA(応用行動分析)ってなに?日本で今取れる資格はあるの?という方がいらしたら、こちらのToghetherのページの情報、ご参考にどうぞ。
(今後の日本のABA公費化にむけて、一緒に動いています)


サポート戴けるのはすっごくうれしいです。自分の「書くこと」を磨く励みにします。また、私からも他の素敵な作品へのサポートとして還元させてまいります。