そういえばそんな「お仕事」に助けられてきた。
最初に書いておくが、これは「読書感想文」ではない。いや、とても面白かったので皆さんにも手に取って頂けたらとは思うのだが。
書こうとしていることは自分の記憶に関することだ。何気なく記憶の引き出しに入っていたものを、その本が「それら全部、糸で繋がってますよね」と引き出してきたのだ。
「上流階級 富久丸百貨店外商部」(シリーズ本で、一冊目を読んだ)
百貨店(デパート)の外商部に配属された 「たたき上げ」の女性のお話で、「へぇぇ、百貨店ってそんなこともしてたんだ」な話でもある。