見出し画像

1年のお礼と、これから向かう道



改めて2023年ありがとうございました。
今日は2023年最後の日です。

実は私自身、コロナ前から
色々と今後のmoilyの方向性について思い悩むようになり
特にコロナ禍の3年は、現地に行けなくなって更に鬱々と
底辺を這っているような日々でした。

なかなか光が見えず、どう進むべきか
どこに向かえばいいのか、暗闇をもがいている感覚でした。

昨年(2022年)末
久しぶりにカンボジアの職人たちと再会し
職人たちと過ごす時間が、愛おしくてたまらなくて

moilyの進む道はこうやって様々な国の
人々の温かい時間や、いとなみをつないで
伝えていくことだと気がつき

全力で走った今年の1年

たくさんの場所で出店をさせていただく
機会をいただきました。

目標ばかり高くここ最近は、ちゃんと動けていないことに
自己嫌悪だったのですが

各地でたくさんの方が目をキラキラさせて
「ずっと直接見たいと思ってました」とか
「久しぶりだね!待ってたよ。会いたかったよ✨」とか
「一生大切にします🙏」とか
「出店おめでとう!嬉しいです🌷」とか

もう、もう、勿体無いような
言葉をたくさんもらってしまい
それらの温かい声で少しずつ自分を取り戻していったように思います。

たくさんの愛をありがとうございました。

あと数週間で私がカンボジアで活動を始めて
10年になります。

今はカンボジアの次の土地にしたいとインドで開拓を頑張っています。

インドにいて日々外を眺めているとドキドキワクワクだけでなく
胸が痛む光景もあります。

昔は全てのショッキングな出来事に「自分には何ができるのだろう」
と悩んでいましたが

10年経って私にはどうにでもできないことがある
ということを知りました。

それでも、だからこそ、自分ができる範囲で、自分も周りもハッピーであれる選択や行動をしていきたいな、と今は強く思います。

今後の10年はつくる人もつかう人も
つなぐわたしたちも。垣根がなくつながりあって

みんなでみんなを思い合って幸せに生きていきたいな。

まだまだいろんな国の人たちと繋がっていきたいし
世界中の日々のいとなみを知りたい。

moilyのお客さんにもその世界を見せたいし
一緒に楽しんでほしい。

世界の悲しいニュースは一緒に胸を痛めて
どう関われるか一緒に悩みたい。

moilyの意味は「みんなひとつ」
みんなひとつの家族のように。

今改めて思っています^^

長くなりましたが。
今年もあと少し。
みなさま良い年をお迎えくださいね。

インドで日本の3時間半前の時間を生きている
きよみより

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?