志位和夫の終わり

文春新書『シン・日本共産党宣言 ヒラ党員が党首公選を求め立候補する理由』松竹伸幸 | 新書

松竹の謀反に対して、大将たる志位和夫の自信のなさげな鎮圧劇をみて、日本共産党の幹部連中は、志位和夫の終わりを確信しただろう。もうもたないと。

志位和夫の責任問題というのはずっと、ずっと日本共産党内でくすぶっていたはずだ（というか20年前には志位和夫の責任をうんぬん言っている人がすでにいたけどね）。（この責任というのは選挙と国会対策ということね。。）

小池晃だって田村智子だって志位和夫が良いなんて、思ってないだろう。不破に憧れても、志位には憧れないだろう、、それを松竹が可視化してみせた。松竹はよくわかっている、志位和夫が、党員はもちろん、現職の日本共産党国会議員の中でも人気がないことを。

志位は終わりだ。このまま後継者を決められないで、だらだらいくと、組織の傷みは加速する。