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大好きな場所を失わないために●電子書籍の時代はくるか●中途半端な性善説●わかったようなことを言う

99.大好きな場所を失わないために

いま飲食店が大変な苦境に立たされているという話、もちろんみなさんご存知かと思います。

飲食店というのはかならずしも儲かるビジネスではなく、営業をつづける限りはなんとなくお金が回ってやってゆける、そんな感じの仕事です。そのため、お金の流れが止まると、すぐさま立ち行かなくなるといったケースが多々あります。特に、東京など異常に賃料が高い土地ではなおさらです。店主が病気になることで店じまいをするといった事例は、たとえ数ヶ月後に復帰できると分かっていたとしてももはやそこまでお店を維持することが叶わないからなのです。こうして、ぼくらの居場所がひとつ、またひとつと街から姿を消していきます。

いま起こっていることをわかりやすく説明すると、このまま新型コロナウイルスの感染拡大が続くことで、一部チェーン店を除き、大半の個人経営による飲食店が半年後には姿を消すかもしれない瀬戸際にあるということです。そのためいま行わなければならないのは、1日でも早く終息させるための強制力のある外出禁止とそれに伴う生活補償につきるでしょう。この場に及んで、「自粛」とか「お願い」とか「呼びかけ」とか言っている政府ははっきりいってアタマがおかしいです。オリンピック開催はあきらめたのでしょうか。

そんなハードな状況の中、いまMoiとしてなにかできることはないかと思い、ハラーダー先生の提案により「Tsemppiä!!〜いま応援できる東京および都内近郊のフィンランドカフェ最新まとめ」というまとめサイトをつくりました。

日々変化する情勢に翻弄されながらも、いまできる最善の対策をとりつつ営業をつづけているフィンランドつながりの飲食店を応援する試みです。北欧が、フィンランドが、そしてカフェが好きなひとは、帰れる場所をなくさないためにもそれぞれができるかたちで支援していただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

ところで、今回このようにまとめサイト的なかたちで紹介することにした理由は、やはり個々のお店単位での発信力では限界があるためです。多くの人たちに知ってもらい、そこからさらなる応援につなげてゆくためには、やはり関心のある人たちに確実に届き、かつそれ相応の拡散力をもった策を講じる必要があるではないでしょうか。

今回このプロジェクトでご紹介させていただいたのは東京と神奈川にある5つのフィンランドカフェでしたが、5つのお店が「結束」することで個々のお店のたんなる紹介という枠を超えて、「イシュー」としてより高い関心を払ってもらうことが可能になりました。きっとこの騒動が終息したあかつきには、今回協力してくださった5つのお店を周遊する新たなファンが生まれてくれることと思いますし、それを願っています。

ちなみに、このサイトを公開して24時間経った現時点でのツイッターのエンゲージメント率は約8%でした。提案をもらってから正味3日という急ごしらえではありましたが、それぞれのお店のオーナーや担当者のみなさんのご協力のおかげで、それなりに応援への足がかりにはなったのではないかと思います。

100.電子書籍の時代はくるか

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