【ソムリエ勉強用メモ】アメリカ編 ~カリフォルニア州 ノース・コースト メンドシーノ・カウンティ~

・山地が多く、総面積の60%が森林。初期のイタリア移民の植えたレッド・ウッド(セコイア)の森が特徴

ノース・コーストで最も北にあり、かつ太平洋の影響も強いため、沿岸部は特に冷涼

・栽培面積の25%が有機栽培(オーガニック)認証を取得

・カウンティの東側を流れるロシアン・リヴァー沿いの地域は太平洋からの影響が少なく、比較的温暖。北東部の産地は海からの影響がほとんど届かないため、大陸性気候で寒暖差が大きい

・ナヴァーロ川とその上流のアンダーソン川沿いにあるAnderson Valley アンダーソン・ヴァレーA.V.Aが代表的地域で、カリフォルニアで最も冷涼なブドウ栽培地のひとつ。ピノ・ノワール、シャルドネの他、リースリング、ゲヴュルツトラミナーなどのアルザス品種が成功している。スパークリングワインの生産地としても知られ近年カリフォルニアの高品質ピノ・ノワール生産者の多くがこの地に進出している

・代表的A.V.Aは、メンドシーノ、アンダーソン・ヴァレー、メンドシーノ・リッジ

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