一般的なハイレゾ再生環境のまとめ その2;2021年8月現在
その1を書いたあと数日中に、その2を投稿しようと思っていましたが「そのうちに」と先延ばししているうちに、月が変わってしまいました😅
その1のその後
その1では一般的なステレオ装置に、ハイレゾ環境を手軽に導入する方法を紹介しました。 記事を投稿してから半月ほど経ちますが、快適なBGM環境を維持しています。
変えたことと言えば、トランスミッターに繋ぐスマートフォンを、お蔵入りしていたiPhone6+に変えたくらいです。
このiPhoneはSIMフリー化できないタイプで、使いようがなく仕舞っていたものです。WifiからAmazon music HDをストリーミングで受信して、BT-W3 Bluetooth トランスミッターへ、デジタル信号を送る専用機にしました。
それまでは使用中のiPhoneでやっていたのですが、HDデータのストリーミングを続けるとスマートフォンにそれなりの負荷が掛かることが分かりました。
(1)バッテリーがどんどん減る
(2)ストリーミング中にスマートフォンで他のアプリを扱うと動作が鈍くなる
(1)は当然ですよね。5分間で150MB程度のデータを受信して出力しますので。
(2)は(1)のデータ処理をCPUが行っているからだと思います。ストリーミングをしながらapx HDで出力中に、ブラウザを使うとたまにフリーズします。
ポータブル編
その1で前振りしたポータブル(外出)編です。
今のところLDACに対応しているワイヤレスヘッドフォンは、SONYの WF-1000XM4, WH-1000XM4, WI-1000XM2 の3つだけで、流行り病の中、マスクの付け外しの邪魔にならないのは WF-1000XM4 のみとなります。
WF-1000XM4 にLDACの音源を供給出来るのは、同じくSONYの Walkman か Xperia だけです。
apx HD対応のヘッドフォンがBowers & Wilkins(PI5/C)から出ているようですが、どうなんでしょう?
ドライブユニットが、バランスド アーマチュア トゥイーター、9.2mm ダイナミック ドライバーという構成が少し気になります。
どなたかレポートを上げていただければと😅
以前投稿した通り、WF-1000XM4をLDACで再生するためにWalkman A-105を入手して、外出時に使用しています。
現時点で一番ローコストな、ハイレゾモバイルツールだと思います。
◎長所
・うん、ハイレゾな音楽😊
・SONY - SONYで接続は簡単確実
・A-105はSDに多く曲を保存出来る(現在256GB)
・専用アプリは便利(アプリしか出来ない設定あり)
✖️短所
・A-105の反応が鈍すぎ
・A-105連続使用1時間でバッテリー残が60-70%
(買ったばかりなのですが)
大手町大規模摂取の行き帰りで使ったらFull→27% 2時間も使っていない
A-105の操作性の緩慢さに一瞬、Xperiaも考えたのですが流石にiPhoneとの2台持ちは面倒で、LDACに対応しているXperiaは値段もそれなりなので止めました。
音量調整以外でA-105を操作しなくて良いように、外出時は目的地まで同じアーティスト、同じアルバムを聴くようにしています😄
ちょっとポータブル
これも以前の投稿で触れましたが、SRS-HG10も一応、ハイレゾ対応でした。
発売されたのは、もう3年以上前になりますが、在宅勤務が始まった頃に手軽なBGM用としてAmazonからポチりました。
筐体の大きさの割に耳ごごちの良い音を出していたのですが、A-105とLDAC接続すると、音が変わりました、
一言で言えば「よりクリアな音が出る」感じです、低音高音に関係なく。
SONYの公式ページではフェードアウト商品で、改めてAmazonで見てみると去年の春に買った時のほぼ倍の価格😱 どうなったのでしょう?
ハイレゾ需要?(たぶん違うと思いますが)
この投稿に入れた画像で気付かれた方もおられると思いますが、アーチストはEW&Fです。
SONY musicの大御所アーチストアルバムは、Ultra HD が多いようです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます
MOH