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Bobby Caldwell(ボビー・コールドウェル)AORサウンドを代表するシンガー

Bobby Caldwell のことは『つぶやき』では足りないので、テキストで投稿。

経歴・人物

ボビー・コールドウェル(Bobby Caldwell、1951年8月15日 - )は、アメリカのミュージシャン。1970年代から1980年代にかけて流行したAORサウンドを代表するシンガーの一人。
ニューヨーク・マンハッタン生まれ。
1978年のシングル "What You Won't Do for Love" がヒットし、当時流行していたAORの新星として脚光を浴びる。洗練された音の世界を持ちつつも、多くの初期AORシンガーのようにボーカルスタイルはR&B色が濃く、Blue-eyed soul の歌手として分類されることもある。作曲家として Boz Scaggs に "Heart of Mine"、元Chicago の Peter Cetera に "Next Time I Fall" 、"Stay with Me" などのヒット曲を提供している。
1980年に彼が所属していたTKレコードが倒産し、1980年代以降はアメリカでは振るわずも、日本では非常に人気が高く、AOR界では Christopher Cross や Boz Scaggs と並び立つ存在。

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アルバム

代表的なアルバムを何枚かご紹介
個人的に彼のアルバムは『夏の海用』😊
若い頃、そういう時に聞くことが多かったので、今頃(涼しくなった秋)聞いても、ちょっとピンと来ない。

大好きなアルバム『Carry On』『August Moon』は、当時所属したいたレコード会社が潰れたためか、オンライン上にはない。
Amazonで検索しても出てこない。
楽曲『Jamaica』等は、オンラインではベスト盤に入っている。

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iCloudミュージックに保存されているCDアルバム
便利だけど、iTunes Match:年額3,980円は微妙
古い曲でもAppleにあれば256 kbit/s   DRM フリーAACで提供される

ライブ

 非公開?(おそらくクラブ会員限定)ライブへ行ったことがある。
 会場は今は亡き、六本木 The Bee

当時、大学の先輩(お金持ちの院生)が、お店の会員で「行く?」と聞かれ、「ウン、行く行く」という感じだったような😅
2部制で早い時間(それでも開始は20時過ぎ)の回へ。

昼間、都内のどこかでコンサートがあったようで、歌の合間に「ここは狭い、狭い」という語りを聞いた記憶がある(通訳はないので、そういうふうに言っていたと思う)

ピアノの弾き語りがほとんどで(他の演奏者が居た記憶がない、そもそもスペースがない)、グラスで茶色い飲み物(たぶんウィスキー)をゴクゴク飲みながら歌っていたような気がする。
PA装置もあったと思うが座席も近く、生の声が良く響く。
声の質、声量がとても素晴らしかったことを覚えている。

90分ほどでライブが終わり、客の入替で店から追い出された後は、いつものように The Bee から近い飯倉片町の交差点を斜め横断して、CHIANTI へ。
(当時はいろいろな意味で自由だった)

あのお店へ午前0時過ぎに行くと、思いがけない人を見かけたりした。

あまり芸能人のことは詳しくはなく(当時も今も)お店ですぐに分かったのは、深夜1時を過ぎて伊丹十三氏が着物に上掛け姿でお店に入って来たこと。
伊丹十三氏ご本人は知らなかったと思うが、友人とバイクで九州へツーリングに行った時、東京〜宮崎のカーフェリーが一緒だったのも覚えている。
彼は若い数人の方と、バイクツーリングに九州に行ったようだ。

21世紀になって1970年代のことが良く語られるCHIANTI 。1980年代も芸能関係の方々が来られていたとは思うが、ディスコ帰りで電車が無くなっても気にならない(自宅に帰る足がある)若者もお店に多かったと思う。
ディスコの足休め・耳休めにお店に入り、コーヒーとケーキ(ウェイターの方に「今日は何がありますか?」と聞くとボードに載せた7〜8種類の小ぶりのケーキを持って来てくれる)で、ダラダラと話をしていた気がする。


MOH