普通にモテるまでのノウハウ(殴り書き)-話し方


対人スキルの中で日本語を話す会話において話し方ほど高度なものはないだろう。

日本の落語に学ぶものはとても多く、その会話の中の見えない「間」に日本人の感情が流れていくものだ。

話し方などにはその人の人格が凝縮されているといっても過言ではない。

話し方はその人そのものであり、人は話し方によって人に印象付けていく。

もちろん、偽りの話し方といえば語弊があるだろうが、話し方や会話の内容が人の闇の部分を隠すことも可能だ。

何を持って人を印象付けるかを逆手に取るのが詐欺師なのだ。

話し方をもって人を判断するのは危険という一例だが、逆に人の裏を知ればその人がなぜそのような話し方になるのかが自ずと浮き上がってくる。

例として裏を知っている人をあげつらえば(会話の中身はどうあれ)ゆったり話す人がいる。

とても(信頼できる情報かどうかは置いておき)いろんな引き出しを持っており様々な語り口で会話を持ってくる。

…が実はとても承認欲求が激しく、自分の意見以外を認めない人でもあるのだ。

他人にはなるほど!と思ってほしいが異論は認めないのだ。なかなかに面倒な性格をしている。

しかしそういうあぶり出し方がわかれば、人と話すのも一つのテクニックと分かってくる。

話し方がテクニックであれば練習すれば、個々の差はあれどある一定のレベルまで上がることができる。

ではどんな練習が必要か、一つはよく聞くことである。

相手の言っていること一つ一つをかみ砕いて消化するように聞いていくのである。

難しい例えになるが、相手が「1」を話してきたときに「1なんですね~」や「1ということは2もあるんですね」というわかった風な返しや逆にわかってない風な返しは逆効果ということは覚えていて損はない。

自分を律して勉強の為と心を構えてキャバクラのような接待を受けるサービスに行くのも一つの練習になるだろう。

自己投資とかの話にも飛んでいきそうだが勉強代と思ってお金は惜しまぬ方が良いものもあると個人的には思っている。

話のとりかかりやいわれて嬉しいことなど、一つ一つ俯瞰して勉強するのだ。

間違っても向こうの話術に乗せられて勉強しに行っているつもりが太客(金払いの良い客)になるようなことがないように用心が必要だ。

お役に立てれば幸いです。

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