勇気の書

座右の銘や人生訓を生活に取り入れている人も多いと思う。
私もその一人だ。
子供の頃に通っていた空手道場では、練習の前と後に正座をし、黙想をした後に道場訓を言っていた。


松濤館空手を習っていたのだが、あれから随分経った今も常に心がけるようにしている。
自尊心と虚栄心、叱りと怒り、自由と放蕩…。

真実と虚偽の違いがあるとするならば、同じ技をどのように使うのか?で起こる現象も変化してくる。活人術と殺人術の違いも同じではないのだろうか?

明らかな違いがあるとすれば、前者は愛情があり、後者は愛情の欠如であると思う。

叱りと怒りで例えるならば、叱りとは愛情からなので、優しく力強い。一方、怒りとは敵対的でひどく暴力的な感情から生まれる現象だと思う。

己を律する難しさを日々見つめながら、今日も自然界のパワーを農作業をしながら、たっぷりと堪能させて頂こう。…蒸し暑いっス。

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