そこそこしんどい。

ただの日記です。テンションが下がる内容なので、「ちょっといま元気なくて…」という方は読まない方がいいです!お大事に!お互い、なんとか頑張ろうね…!

自粛生活(外出は基本的に3日に一度の買い物だけ、約1時間)をはじめて7週間が経った。緊急事態宣言にかかわらず、3月後半からすべての予定をキャンセルして、気付いたら6月がすぐそこまで迫っている。布団を羽毛から、夏用の軽いものに変えた。

しんどい。

正直、この生活、全然ずっと続けられるわと思っていた。ひとりの時間は好きだし、おうちで楽しめるあらゆる趣味があったので、どちらかというとやることが多くて忙しいくらいだった。3月は仕事が半減してとても不安だったが、有難いことに4月からはじまった仕事もあり、充実している。むしろ、こうなる前よりもずっとよく働き、きちんと睡眠をとり、(運動は激減してしまったが)健康的な気もしていた。のだが、

先週の金曜日あたりから急にしんどさが迫ってきた。17時くらいには寝てしまい、目が覚めたのは翌日の11時だった。土日はもう生産的なことをするやる気が全く起きなくて(それでも土曜日はすこしばかり仕事をした、偉い)ずっとネットフリックスの世話になっていた。まあ、休日なんだし、それもいいだろう。月曜日。朝からかなり気分が落ちていた。最近は8時半に自然と目が覚める。ヨガなんかもしていた。だけどベッドからなかなか起きられず、10時手前までゴロゴロしていた。固定の時間ではいっている仕事はきちっと行えたものの、それ以外手につかない。それが火曜日のいまも続いている。「これは明らかな不調ですね…」と、メンタルの急降下に慣れっこな自分は落ち着いてはいるが、いつもと違うのは、外に出る、という気分転換法が使えないこと。

・やる気が出ない
・自粛生活を守っていない人にイライラしてしまう
・おばあちゃんの言動にもイライラしてしまう(それを避けるためにここ数日あまり話せていない、申し訳なくてプリンを作った)
・仕事のミスがいつもの50倍くらい重く感じられる
・寝ても覚めても締め切りが気になる(これは月末だから😂)
・やる気が出ない
・集中力が続かない
・仕事以外のコミュニケーションに対応できない(テキストは大丈夫)
・他人に悪意があるのではないかと勘繰ってしまう
・他人のツイートが見れない(つぶやきはできる)
・やる気が出ない
・ずっとネトフリの世話になっている

みんな思っているだろうから、もういうことでもないが、おうち時間が楽しくても外に出たいのは出たい。試行錯誤して、なんとか楽しさを見出してやってきたが、それすら疲れてしまった。わたしより大変な人はたくさんたくさんいるし、社会のためにできる一番のことが自粛だから、これを変えることは絶対にない。それでも、「みんな大変だから…」で自分のしんどさを飲み込んでしまうのは、なんだか違う気がして、せめていまの気持ちを残しておこうと思ってこれを書いた。ただの日記だ。いつか外でイエーイってできるようになって読みかえしたときに「こういう生活もあったんだから、いまって超幸せだよね?」と思えたらそれで十分だし、しんどさを吐き出せない人がしんどいって言っちゃえばいいか~と思ってくれたら百点満点中百二十点だ。

2018年に一番印象に残った記事がある(これは日記なので、話が飛んでしまうことを許してくれ)。荒井裕樹さんの連載のひと記事だ。好きすぎて、友人に2回くらい音読して聞かせたことがある。折に触れてはこの記事のことを思い出す。

内容としては、いまの状態に照らし合わせるのは違うことも分かっているが、なんだか、今、この文章がまたこころに迫ってきた。しんどいことがあったとき、口をつぐむのは、思いやりややさしさや自立心など、大事なものものがあってのことだ。偉い。いい選択だ。だけど、言った方が確実に物事が明るくなることだってある。それが必要なことだってある。そんなふうに思って、わたしはいま「しんどい」と言うことを正当化している。しんどいって言いながら、いま体を張らざるをえない状況下で頑張っている方々のせめてご迷惑にならないように粛々とした生活を続けよう。

サポートしてくださったお金は日ごろわたしに優しくしてくださっている方への恩返しにつかいます。あとたまにお菓子買います。ありがとうございます!