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宣伝会議賞 脱力チャレンジ日記 42日目

42日目。42というと日本では「死に」になるのでなんとなく不吉な感じがあるが、大リーグでは「メジャー史上初の黒人大リーガー」ジャッキー・ロビンソンの番号として永久欠番だったりする。日本と海外での数字の捉え方がぜんぜん違うことがよくわかるが、まあ「4=死」自体思いきり日本語だからそりゃそうだという話。ちなみにドカベンでは殿馬が敵ピッチャー(不知火)に対して背中の4番を見せて挑発するシーンもあったが、このエピソードは30代以下にはまずわからないと思うし披露するチャンスもないと思うので覚えなくていいです。

さて、海外と言えば宣伝会議賞のスポンサーにもたま~に外資系が名を連ねることがある。今回でいえばロイヤルコペンハーゲンのフィスカースジャパンだろうか。まあジャパンがついてる時点でわかるけど。「海外ということは英語でもいいのだろうか?」「海外の担当者も選考するのだろうか?」という疑問がわくかもしれないが、記憶にある限り英語コピーで受賞したものはない。と思ったがそもそも過去の受賞作が話題に上った時によく「そんなのあったっけ」となっている程度の記憶力なのであんまり説得力はない。でも少なくともグランプリ級のものにはないはずだ。なぜかといえば日本だから。やっぱり広告って多くの人に伝わらないといけないわけですよ。まあ煮詰まって小手先を変えるために英語コピーを応募に挟むことはあるけどね。まず通らないね。

ところでもうだいぶ後半戦に入っているためか、今まで考えていたものを登録し始めている人も多いようだ。そこでみんな気づくのが「思ったより時間がかかる」ということである。キーボードを打つのが苦手で、という人はあんまりいないだろうが、単純に「あれ?これは言葉の順番を変えた方がいいのでは?」「このセリフいらないかな?」とか推敲したくなったり、企画意図をどうするかで迷ったりするためだ。
企画意図といえばずーーっと必要・不要論が渦巻いている。「グランプリ作品ですら企画意図はコピペ」「審査員は企画意図を読んでいない」という声がある一方で「企画意図をちゃんと考えたやつのほうが通る」「スポンサーによっては重視している」という声もあるからだ。まあそもそもこういう論争が起こらないように項目自体なくしてくれと思っている派だが、今回もしっかりあるので仕方ない。あと朝日酒造は「企画意図を重視します」て書いてるし。しかしこれコピーというより企画書にならんか?仮に久保田の応募作の企画意図を全部「商品特性を表現しました」でやってたら通らないのかどうかが気になる。
ちなみに一つ予言をするが、登録をすましつつある宣伝会議賞チャレンジャーなら「ひ」と打てば「表現しました」が予測変換されるであろう。北の占い師ノーザンウインドだら子先生もそう言ってました(言ってない)。

ちなみに自分の場合、スマホで直接入力するときはそのまま企画意図も打ち込んでいる。「●●の特性を表現しました」とか「●●を訴求しました」とかまあその場のノリで決めているのでよく見るとおかしい文章もあるが、もう気にしない。ちなみにもう完全に企画意図を切っていく覚悟の人は「商品特性を表現しました」と「サービス特性を表現しました」の二本柱のみで乗り切っているという噂がある。何がどうなったらそんな噂が流れてくるのかは秘密。都市伝説かもしれない。


今日の目標:7~8本応募してるものを10本にしていく
現在の登録数:175本(メモ除く)

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