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成功あり失敗あり 色々試した30MSリシェッタ完成

 時間かかったけれどもリシェッタ完成。とりあえず完成写真を先にどうぞ。手は別売りのオプションパーツも混じってます。


完成写真

やったことリスト

 前回仮組みしたあと、初めての美少女プラモデルということで色々試しました。写真でぱっと説明できる範囲で書いていきます。

ランナーパテで合わせ目けし

 まず、ふとももの合わせ目が露骨に目立つのでランナーパテで合わせ目消ししました。

仮組したときに残しておいた肌色ランナーを流し込み接着剤で漬け込んでランナーパテを作り、

漬け込み1日目
数日後(使用後)

これを太ももの合わせ目に盛り付けて三日以上しっかり乾燥させ

ジョイントが近いのでマスキングテープで保護

デザインナイフと紙ヤスリで仕上げたのがこちらとなります。

 合わせ目はかなり消えてるけど、それでもほんのり筋状に残ってるなぁ……よくみると気泡のような凹凸も生じてるし。肌色塗料用意して部分塗装すれば良いんでしょうが、印刷済みの顔パーツを同色にするのが難しそうなので断念。

頭髪を銀髪に塗る

 本来は塗装するつもりはなかったんですが……墨入れ作業中、「頭髪パーツに墨入れたらどうなるんだろ?」と試した結果、こうなってしまいました。

うーん……

 「色の合わせ方次第ではメッシュ表現として行けそうだな」と感じつつも、でも今回はそういうのじゃないので失敗。
 墨を全部落とすの手間だなと思ってたところ、鉄道模型用にシルバーを買ってたので「いっそ銀髪にしてみるか」と思い立ちリカバリー塗装。未熟な筆塗り勢ですが、髪の根元から毛先へ櫛を梳くように塗ると、筆むらも目立たず奇麗に塗れました。今回色々やった中で、頭髪の塗装は一番(唯一?)の成功だと思ってます。

ゆっくり作っていってね

トップコートの光沢とつや消しの併用

 仕上げのトップコート、「ロボならつや消し一択だけど、肌のあるキャラクターなら光沢かな……?」と悩み、折衷案で生物部分(頭部・太もも)は光沢、それ以外の戦闘スーツ部分はつや消しと塗り分けてみたんですが……これは光沢部分が失敗でした。頭髪はまだしも、顔や太ももがオイル塗ったみたいにテカってて違和感が……

顔に照明が反射してる……

 次にキャラクターもの作るときは間をとって半光沢で統一してみます。

 その他、武装の爪と肩アーマーを黒鉄色で塗ったり、頭髪を塗る前に瞬間接着剤で合わせ目けししたり、全身をセラミックコンパウンドとコーティングポリマーで磨いて光沢を出したりしたのですが、最終的に目立たなくなったのでその辺は割愛。

おまけ:30MMとからませる

 兄弟姉妹シリーズの30MMポルタノヴァと並べたり混ぜたりしてみました。

 比較。
・30MMは体格がっしり、30MSは華奢だが、頭部の差で30MSの方が長身。
・30MMは頭が小さく手足がゴツゴツ、30MSは頭が大きく手足が細いと正反対なため、単純に差し替えるとパーツが干渉しまくる。武装はともかく本体を混ぜるには要工夫。
・外見の人間らしさに比重を置いている分、30MSは関節の可動が狭い(特に胴体は分割されてる割にほとんど曲がらない)。

まとめ

 ガンプラに慣れている身として、初めての美少女プラモデルは、戦車などのスケールモデルとはまた別の新鮮さと戸惑いがありました。美少女プラモデルは基本的に高価で品薄で容易に手を出せませんが、メガミデバイス等の他シリーズもいつか作ってみたいと思います。

 今回はここまで。お読みいただきありがとうございました。

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