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過去の苦しかった私へ。

去年の9月から始めたnote。共依存の人との別れから、どん底にあった私は、こころが動いたとき、感情の整理のために、誰に宛てるでもなく、書いていたね。
でもその感情は、怒り、悲しみ、淋しさ、苦しみ、とネガティブなものばかりだった。確かに、うまくいっている時は整理する必要がないのかもしれないけれど、それでも、今までの記事、下書きに残っている大量の記事、全てがどろどろとした私の悲痛な叫びだったな。どろどろとした感情に埋もれて、抜け出せなくて、もがいて、それが生きることだと思っていた。

でも、最近変わったんだよ。だから、noteに触れる機会もなくなったの。

最後に更新したのは、ちょうど1か月前。
もう少し経っている気がしていたけど。まあ、呪われているかのように毎日更新しないとやっていけない日々から抜け出して1か月記念日と言ったところかな。

何で、今日noteを開いたのか。
以前私がかいたものにスキしてくれた通知が届いたから。
しかも内容が、必要な傷つきという内容。

この時はもう、気持ちが整理できて落ち着いていたのだろう、この2日後に更新してから、書いていなかった。今までのネガティブ感情を必要だと捉えられてから変わったのなら、わかりやすいな、私は。
でもね、変わったのは、過去に対しての考え方だけではない、と思う。

現在の捉え方が変化したのだと思う。
うまく言えるかわからないけど、今の私がどう生きているのか、頑張って書いてみるから、もしよかったら読んでみてね。

まずは、「自己受容」。
今まではなりたい自分がいて、その自分になるために、頑張ってモードに入って演者のようだったね。理想自己になれない私の一部は嫌いだったし、だめだと思っていた。でも、自己受容の考え方を取り入れてみて楽になったよ。自己受容っていうのは、どんな自分も認めるってことだよ。そんなの無理だよっていうかな。認めようとしてやった自己肯定感を高めよう、は自己肯定感を高められない時に自分を責めてしまって、きつかったもんね。でも、自己受容をするうえで、自分に課したキーワードがあって、「それも含めて自分だよねえ」って言葉なんだけど。最初どうなるかと思ったけど、楽さにびっくりした。えええ、私このままで生きていいんじゃんって思えたんだ。だまされたと思って、自分に言ってあげて。

次、「自分を満たす」。
今までの私は、幸せはなるものではなく、してもらうもの、の方が比重が大きかったよね。いやいや自分なりの気分転換方法もあったし、幸せも感じてきたっていうだろうけど、基準は私を大切にしてくれてるなあって思ったときだったよね。
でも、今は基本的な幸せ状態は自分で作るものだと考えているの。人からもたらされる幸せは+αでボーナスステージ的でmore happy!って感じ。そんなことできるのって思ってるよね、そんなん負け犬の遠吠えとか言ってそうだなあ(笑)でもね、1つ目の自己受容ができるようになってから基本的な幸せ状態を自分で維持できるようになった。今の私は、幸せだよ。

次、「人からの言葉、態度をネガティブに解釈しない」。
基本的には、ポジティブ思考だけど声色・顔色に敏感だから、少しでも変化があると、ネガティブに解釈しちゃうんだよねえわかる。でもその解釈があっているのかもわからないから、1人悶々するわけよ。
でも結局、答えは出てこないし、私に向けた感情なのかもわからないから、事実として受け取ることにしてみたよ。今この人はこの言葉を発した、この態度をとった、事実があるだけ。そこに意味があるかを考えるのは、私の仕事ではないな、ってね。

次に、「忍法・自我消滅」。
私が好きな作品の受け売りなんだけど(笑)。自分より幸せそうだと悔しいとか、人と比べて負けた感じがする、とか、でもその自分に自己嫌悪したり、とか、心当たりあるでしょ?
そんな時に出会った「忍法・自我消滅」。自分というフィルターを消して、その人だけを見る。そうすると、その人が頑張っていること、素敵なところが見えてくる。自己嫌悪にもならないし、ハッピー。何なら世界全員幸せになってほしいとか思えてくる。すごくない?

最後、「みんなグレー」。
私は白か黒かつけたがる人間で、これができたからいい、できなかったから、だめ。最初にも書いたように自己肯定感が高くない時は、だめ。という考え方だよね。
でも私の知り合いのおじいちゃん心理師さんは「白だと、黒だと思っていてもグレーだったりするんだよ。まあ昔は、私もそうだったけどね、いつかきつくなる時まではそれでもいいんじゃない?」と言うの。腑に落ちたんだ。確かに私は、まだまだ白黒つけたがるかもしれない、でもそれはグレーかもしれないし、それ自体が悪いことでもないのかもしれない、と思ったら、なんだか楽になった。自分の好きなように生きていいんだなあと、自分を認めながら生きていきたいなあと思ったんだよ。

最後まで、読んでくれてありがとう。
もしかしたら、また、ここに戻りたくなるほど、心がどろどろになることもあるかもしれない。もしかしたら、それは明日かもしれない。でも、戻ることは悪いことではないし、戻らないことが正しいことでもないんだよ。ただ私は、自分の感情に正直に生きていいんだよ。

大丈夫、あなたは、素敵だよ。


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