もぐらの棋力を押し上げた3つの大切なこと

どうも、もぐらです。
2022年9月16日、将棋ウォーズ初段に上がれましたので、ここでは私の棋力を押し上げてくれた3つのことについて話していきたいと思います。

もぐらの棋力を押し上げた3つの大切なこと
 ①戦法の引き出しを増やし固定化する
 ②対局を振り返る(KENTO)
 ③寄せの力をつける

以下、それぞれについて話していきます。

〜まえがき〜

前提として私は対局が大好きで将棋に触れ合う時間の9割を対局に割いています。
2021年1月に将棋を始めて、現在までの1年8ヶ月でウォーズ10分切れ負けだけで約4000戦してます。1ヶ月平均200局ですか。
完全に異常です。依存症なのでしょう。
何が言いたいかと言うと、これから書く3点も重要ですが、私の基本となったのは対局ということです。
それを踏まえて読んでいただけたらと思います。

①戦法の引き出しを増やし固定化する

これに関してはコーズィーさんのnoteで私が言いたいことを全て言ってくれているので全面的に割愛します。
コーズィーのnoteはこちら。


②対局を振り返る(KENTO)

2つ目はこちらです。
こちらに関しても言いたいことはほとんどコーズィーさんのnoteに書いてあります。
ご参照ください。

ただ、1点違うところは私はぴよ将棋ではなく「KENTO Pro」を使用していることです。

誤解はしないでほしいのですが、ぴよ将棋は素晴らしいです。
なんせ無料。とにかく無料。
コスパのコスの部分が0なんだから、コスパ∞ですからね。皆さんに広く愛されているのもわかります。

ですが、私が使用している「KENTO Pro」。
これ本当にオススメです。

KENTO Pro

何がそんなに良いかと言いますと、
 ①1局の解析が一瞬で終わる
 ②1手毎に候補手を3手(評価値つき)示してくれる
 ③分岐させても瞬時に解析&候補手出る

「あー、ここ、この変化だとどうなるんだろ?」
と気になる時、ぴよ将棋だとまた解析かけ直して…と少し手間ですよね。時間もかかります。
その手間と時間が不満であまり振り返りをしなかった私ですが、これを入れてから振り返りを良くするようになりました。
また、違う変化も一瞬で分析することができるので、相手が最善ではない対応をした時や気になっている対応をされた時の研究もすぐにできます。
月額600円と有料ですが、この2点だけでその価値があると思います。

「振り返りって時間かかるし面倒なんだよなー」と思ってるそこのあなた。
仕事家事育児、勉強部活アルバイトで忙しいそこのあなた。
ぜひKENTO Proをご検討ください。
私のように振り返りが苦じゃなくなりますよ。

…別にKENTOじゃなくても同様の機能があれば何でもいいんですけどね
 

③寄せの力をつける

最初に言っておきます。
私の詰めチャレレートは「1648(1級)」です。

繰り返します。
私の詰めチャレレートは「1648(1級)」です。

これは1級や初段の同棋力帯の方々と比べてかなり低い部類に入ると自負しております。
皆さん1800台とか平気でありますもんね。

そんな詰将棋力がポンコツなもぐらですが、最近は少し終盤力に自信が出てきました。

それはなぜか?
寄せの力がついたからです。

このツイートをご覧ください。
先月、8月10日時点のツイートです。

害獣の呟き
聖書

このツイートをしてから、「寄せの手筋200」の基本問題を3周行いました。

すると…あら不思議、今まで全然自信なかった寄せが段々見えるようになったんですね。
以前は自信の無さから飛車や龍がないと詰ませられない気がして、それらを大事に大事にしてました。その大事に逃げる手が悪手だったりもしました。
でも、寄せの形が見えてきた今は自信持って龍ブッチして金銀張りついて寄せにいけます。必至の形を数多く覚えたのでそれに向かって寄せることができます。
また、自玉を見て「嗚呼ぁぁぁぁぁぁ!このままじゃ自玉寄っちゃうぅぅぅぅ!!らめぇぇぇぇぇぇ!!!」と、攻め止めて自陣に駒打ったりもできるようになりました。
詰みを見つける能力以外の終盤力が大幅に向上した実感があります。

数値もそれを物語っています。
先述のとおり、8月10日から「寄せの手筋200」の基本問題3周を行ったのですが、

これ!見て!!

この伸びですよ。
これが何よりも説得力がある材料だと思います。
終盤で1番大事な詰将棋が超絶苦手でも、寄せの力で何とかなりました。
思い通りに寄せれさえすれば、最後は知ってる簡単な詰み筋に持っていけますからね。

という訳で皆さん、「寄せの手筋200」をやりましょう。


まとめ

長々と話しましたが、まとめです。

「寄せの手筋200」を読んで戦法決めて月200局指して振り返りしましょう。


以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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