立憲民主党の政党支持率が激減
◉NHKの世論調査が出ました。朝日新聞と読売新聞で、統計学的に信頼できないぐらい差が出るので、自分は基本、新聞社の世論調査は信用していません。比較的信用できるNHKの世論調査ですが、立憲民主党の支持率が9.5%から5.2%へ、4.3%もの激減。45.26%もの激減。ほぼ、半減と言ってよいでしょう。そして、共産党とれいわ新選組と社民党が、それぞれ支持率を下げ。つまり、左派系野党が軒並みダウンです。逆に自民党・維新の会・公明党・国民民主党はアップ。これは、都知事選の結果ともシンクロしていますね。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、メイプル楓さんのイラストです。
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詳しくは、上記リンク先の全文を、ぜひお読みいただくとして。しっかしNHKさん、この見出しもおかしいですね。『立憲民主党の支持率半減』とか、『左派野党の政党支持率だけ低下』とか、そっちが大事でしょうに。自分が整理部の人間なら『野党共闘に暗雲 野党軒並み支持率低下』とか打ちますけどね。これが、岸田内閣の支持率が45%も減ったら、でかでかと打つでしょうに。そういう野党甘やかしが、東京都知事選で公職選挙法違反を疑わせる、数々の軽挙妄動につながったのでしょうに。日本の野党のダメさは、マスコミが作った部分も。元記事の添付画像も、資料的価値が高いので、転載しておきますね。
備忘録も兼ねて、政党支持率を書き出しておきます。
これで、各党の支持率を合計すると、興味深い数字が。
自民+公明+維新=35.1%
立民+共産+れ新+社民=8.8%
3.98倍で、ほぼクワドラプル・スコア。国民民主党は、政策によっては自民党案でも共産党案でも賛成するでしょうから、微妙な立場。これを足しても左派野党は10.9%でトリプル・スコアですし、保守系に加えると37.2%の圧勝。これでは、もう解散総選挙でも野党共闘は失敗するのは目に見えていますね。
政党支持率は比較的安定していて、マスコミの誘導で簡単に上下する内閣支持率と違って、「では、実際に選挙になったらどの政党に投票するか?」の目安になるデータです。それが、こんなに激減するとは、立憲民主党も危険水域ですね。都知事選の惨敗で、共産党の票は当てに出来ないと、むしろ妙な応援団が一般の有権者をドン引きさせ、無党派層を遠ざけた可能性。立憲民主党は、党内の隠れ共産党員のような野党共闘推進派を切り、連合の支持を取り付け、中道左派に戻るべきでしょうね。そうでないと、自民党のスキャンダル頼みの総選挙になり、大敗を喫するでしょう。
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