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Twitterデモの実態:拡散の半分は3%のアカウント

◉まぁ、そうだろうなぁ……とは思っていましたが。以前も「#検察庁法改正に反対します」のタグがトレンドに上がったのですが、実際のアカウントの数は少なく、しかもそれまで休眠していたアカウントが突然リツイートを始めたりとか、怪しさ爆発でしたし。ネットやTwitterの仕組みに詳しい人間が仕組んだ、工作だろうなぁ〜と。その時にデータ分析された鳥海准教授が、また興味深い数字を出されています。

【「#安倍晋三の不起訴処分に抗議します」の拡散の半分は3%のアカウントによって行われている】ってタイトルだけで、もう全てなんですけどね。左派マスコミはまるで共犯者でもあるかのように、16万件超だの20万に迫るだのと書きたてていますが。半分がたった3%のアカウントって。落語の『半分垢』じゃないんだから。心底、呆れました。

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■数字が暴く恐るべき実態■

詳しくは、上記リンク先を読んでいただくとして。「#安倍晋三の不起訴処分に抗議します」が含まれる29万8153ツイートといっても、4万8863アカウントによる拡散って時点で、6分の1に激減です。オリジナルツイートは2万4955アカウントって、さらに半減。実質12分の1です。1263アカウントが11万7825回の拡散って、93倍の拡散かよ、と。幽霊の正体見たり1263人の異常者、と。

それぐらいのフォロワーがいる左派系アカウントって、ゴロゴロいますしね。野間易通尊師が凍結される前のアカウント(NoHateTVのアカウント流用)のフォロワー数が、それぐらいだった記憶が。今現在の尊師のFacebookアカウントのフォロワーが856人ですから、ここら辺が反政府活動アカウントの、コア数の目安ではあるのでしょう。コア数が1500人ぐらいで、中心層が2万5000人ぐらい。ライト層が5万人ぐらい。

いずれにしても、大幅な水増しによって、見た目の数字が派手になってるだけ。それこそ、数万人のツイート数でトレンド入りして消えるやつは、コア層だけで起こしてるんでしょうね。でも、こうやってデータ解析をすると、内実が見える。たぶん、こういう分析の対抗策として、今度はコア層が一人で100個ずつアカウントを作って、拡散する未来まで見えてしまいますが。バカバカしいですね。

■行き着く先はセクト化■

鳥海准教授、実態を暴いて逆恨みされないための予防線か、気を遣った表現はしていますが。けっきょくは、ごく一部の人間が騒いでるだけと、下記のデータを見れば、去年の参院選比例区でボロボロの社民党ですら、政党得票総数は104万6011票もあります。共産党の政党得票総数に至っては、448万3411票もあります。つまり社民党支持者の40分の1、共産党支持者の100分の1ぐらいしか動かせていない、と。

もちろん、これらの政党の支持者は高齢者が多く、Twitterデモに参加しない・できない人が多いのでしょう。ラウド・マイノリティが騒いでるだけ。ちなみに、自由民主党の政党得票総数は1771万1862票。サイレントマジィリティとはこのことか。だいたい、安倍総理の今回の件は、辻元清美議員の詐欺や鳩山由紀夫元総理の違法献金、菅直人元総理の外国人献金、小沢一郎氏の虚偽記載と、比べるべくもないです。こちらのnoteも参考にどうぞ。

モリカケでさんざん騒いでも、違法の証拠が何にも出てこんかったので、秘書が略式起訴という微罪でも、取りあえず罪は罪だと大騒ぎしたいのでしょう。でも、左派マスコミと一部のアベノセイダーズ以外は、内容も良くわからずに乗せられている人もごく一部という、情けなぁ〜い状態。これでTwitterデモを繰り返しても、ますます大衆の実感からは離れていくだけでしょう。この道はいつか来た道、のセクト化です。
どっとはらい


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