Colabo問題:国会・福祉保健局・記者会見・カンパなど
◉なんか展開がイロイロと急すぎて、時事的に追いかけるにはColabo問題は追いつきませんね。ブログ的なSNSであるnoteでは、じっくり知らねた内容をアーカイブとして発表するのは良いのですが、速報性ではTwitterやYouTubeのショート動画のほうが、向いていますから。そして、Colabo問題はもう、経理とか法律とか政治制度とかに詳しい、プロが追及すべき段階に至っていますからね。自分に深掘りできることは、そんなにない。出版業界関係のネタぐらいでしょうか? 素人のくせにナニカやろうとして、バスカフェやシェルターに凸するのは、無能な働き者でしかないです。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、メイプル楓さんのイラストです。
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■参議院本会議・代表質問■
まずは昨年、国会にColabo問題が到達したのみならず、岸田文雄総理大臣に代表質問の答弁という形で届いた、と言うのは大きいですね。日本の行政府の長、トップにこの問題が届いたのですから。そして、この質問が出たのが日本維新の会から出た、というのは大きいですね。維新の会の足立〝Dappiアカウントが最も推した政治家〟康史議員が、この問題を矮小化するような発言をツイッター上でやって、暇空茜氏と対立した直後であっただけに。音喜多議員は政調会長ですし、維新の会の主流派はこの問題に、切り込む方針だというのが、明確になりましたからね。期待したいです。
音喜多議員も当初は、コウモリ的な動きを見せたのですが。保守系にも飛び火する可能性はあるけれど、覚悟を決めたのか? もともと、関西の弱者利権───同和利権や在日優遇や助成金問題など───に果敢に切り込むことで、支持を集めてきた政党ですしね。関西は自民党がそもそも、そういう利権とズブズブですから。個人的には日本維新の会は、あまり支持できない政党(究極的には緊縮派なのではという疑念が拭えないので)なんですが、その突破力には、かなり期待しています。共産党がこんなに激しく野次を飛ばすのは、効いてるってことでしょうかね? 知らんけど。
■東京都福祉保健局の解体■
そして、驚きなのがこの、東京都福祉保健局の解体というニュース。もう、Twitterなどでも、これは当時のメールとか書類とかを処分して、知らぬ存ぜぬと逃げるための、証拠隠滅のためではないかという疑いが、吹き出しています。新規の人員募集をやっていたことから、どうもこの数日で決まった可能性がありますね。というか、1月4日の、住民監査請求の正式発表をしたら、11月の記者会見や12月の暇空茜氏からの監査結果発表などと比較して、これまでとは比べ物にならない反響が出たため、慌てたのでしょうね。2000万インプレッションを超えるとか、もうかなりの問題として認識されているわけで。
まさかとは思いますが、やりかねないですからね、緑のタヌキは。いちおう、都議などが動いていて、証拠隠滅はそうそうあからさまにできないでしょうけれど。ひょっとしたら、一般社団法人Colaboの会計担当者から、「がんばって領収書集めてみましたが、もう無理っす。ギブアップっす」と、泣きが入ったのかもしれませんが。これは後で書く、カンパのお願いとも絡んでくるんですが。東京都がトンズラをきめこみ、一般社団法人Colaboは代表交代や組織解散とかでドロンして、東京都民はボヤくしかない事態に追い込まれたりして。そんなヤッターもん勝ちは許せませんけどね☠☠☠
■弁護士と記者会見の是非■
これは本筋とは違いますが、あの11月末の記者会見について。これはどっちかというと、昭和の手法がもう通用しなくなっているという、ひとつのエポックなんでしょうね。記者会見・大弁護団・議員会館・マスコミによるメディアスクラム……昭和の時代なら、これで大臣のクビだって飛ばせたわけですが。また同じ手法を、戸定梨香の件で使ったときには、ここまでの話題にはなりませんでしたから。今回もこれでいけると思ったんでしょうけれど。実際は、火に油を注ぐ結果に。双方向性のインターンネットが、ここまで力を持ったということでしょうね。新聞・テレビ・ラジオの旧メディアの凋落とセットで。
ただ、今までの左派のこの手法、例えば組織に属していたり、家族がいたりする人間なら、けっこう有効だったと思うんですよね。自分に対しても、仕事先の出版社にクレーム電話を入れてイヤガラセすることを匂わせる人間がいますが。でも、暇空茜氏は裁判で獲得した6億円近い金はあるが、もう組織には属していなくて、しかも独身で家族もおらず、他人とつるむのも避けていますしね。極端な話、相棒のなるくんや弁護団でも、不利益と思えば切るでしょうし。そして、東大寺学園中退の字頭の良さと、ゲーム業界で働くほど、ゲーム戦略に通じ孫子も愛読し、ネット時代の戦い方も知っている。こんな特殊な人間、見たことないです。
■カンパ募集の目的とは?■
そして最新の話題が、この一般社団法人Colaboによる、カンパのお願いです。これもまた、不可解な動きですが。福祉保健局の解体と、連動している気がしますね。つまり、来年度以降は東京都や国に委託事業や助成金を、一般社団法人Colaboは期待できない可能性が高まった、と? なので、2月末の書類再提出の結果、悪評が確定する前にカンパという形で寄付を募り、来年度以降の活動資金枯渇に備えて動いたのでは……なんて邪推もできます。ええ、邪推です。ただ、他にもいろんな可能性が推測され、ていますね。例えば、暇空茜氏に対抗して、寄付額で上回ってマウントを取ろうとする手だとか。
また、Colaboには奥単位の保留した金が積み上がっているが、実はこれは手元にないのでは……という指摘をする人も、昨年の早い段階からいます。そうなると、2月末の再提出とその再監査の結果次第では、けっこうな額を返納しないといけないが、その現金がないために、急遽募集したのではないかという説。あるいは、これは動揺しているナニカグループの末端に対して、踏み絵を踏まそうとしているのではないかという推測も。理由はひとつではなく、複数かもしれませんし、全部かもしれません。神のみぞ知る。ワシは知らんけど。
もちろん。本当に裁判費用が必要なのかもしれません。今の弁護士をあらかたクビにして、ロッキード事件並みの大弁護団を組み直すとか?
どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ