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6万人収容の海亀型海上移動都市

◉その名もパンゲオス。かつて地球に存在した超大陸パンゲア大陸からの、命名でしょうかね。しかし6万人が乗船できるとなると、ちょっとした地方都市のレベルですね。大きさも全長550メートルに、ヒレの部分の横幅に至っては660メートル。ちょっとした団地がそのまま動いている感じでしょう。この中で、生活が完結するのですから、すごいですね。宇宙コロニーの雛形というか、火星移住計画とかの研究とかとも、つながっているんでしょう。こういう話題は、やはりワクワクします。

【6万人を収容できるウミガメ型海上移動都市「パンゲオス」】ナゾロジー

現在、世界最大の客船は合計1万人を収容できると言われています。
では将来、さらに大きな客船は登場するのでしょうか?
イタリア人デザイナーのピエルパオロ・ラッザリーニ氏は、最大6万人を収容できる移動型水上都市をデザインしました。
ラッザリーニ氏は構想にとどまらず、クラウドファンディングサービスを利用してなんとか建造しようとしています。

https://nazology.net/archives/117657

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、ウミガメの写真で検索したら、ステキな写真が出てきました。

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ちなみに、アメリカの最新型原子力空母であるジェラルド・R・フォード級航空母艦が、全長337メートルの横幅78メートル、操艦要員が2180名で航空要員が2480名で、合計4660人もの人間が働いてるそうで。このレベルで既に、動く都市みたいなものです。実際、学生時代に横須賀で見た原子力空母は、あまりの大きさに実在感がなかったですからね。まさに海に浮かぶ鉄の城でした。そして世界最大のタンカーであるヤーレバイキングが全長440メートルの幅69メートルなので、550メートルのパンゲオスは充分に建造可能な大きさに思えます。

世界最大の豪華客船ワンダー・オブ・ザ・シーズは全長362メートルで、乗客定員はツインベースで5610人(最大7600人)で乗務員も合わせると最大9950名も収容する事ができるとか。これの6隻分ですから、不可能ではないでしょうね。これぐらい大きいと、台風が来てもびくともしないでしょうね。実際、吉村昭先生によれば、戦前に戦艦武蔵が航海中台風に出会ったそうですが、少しも揺れず船員も驚いたとか。これぐらい大きいと、船旅の閉塞感とか、そうそうなさそうですね。ほとんど動く島、動く地方都市。

子供の頃に見たNHKの人形劇『紅孔雀』では、浮寝島という動く島が登場しましたし、シンドバットの冒険では背中にヤシの木が生えた島のような巨大なクジラが登場していましたね。ああいう、動く島というのに自分たちは、何かロマンを感じるのかもしれません。技術的な追求としては、全長1200メートルの超時空要塞マクロスぐらいなら、技術的には建造可能なのかもしれません。実際、洋上空港みたいな構想では、それぐらいの大きさ以上のものは、作れるようですし。生きてる間に、乗ってみたいですね。

どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ

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