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3147人の賛同者

◉「辻元清美を国会へ」という署名運動があったのですが……。すっかり忘れていました。イヤだって、ほとんど話題にならなかったし。自分の Twitter のタイムラインには、出現しませんでしたから。それオマエのフォロワーが偏ってるからだろうと言われそうですが、自分はむしろ左派の論客を積極的にフォローしています。実際に盛り上がっていなかったのでしょう。だって3147人の賛同者ですよ?

しかも、南アフリカやケニア、イタリア、シンガポールなどの外国からの賛同者をかき集めても、たった3147人。これは、衆院選でも6万6000票以上を集めた辻元清美元議員の実力からしても、少なすぎる数字です。ここからわかることは、辻本元議員の支援者というのは、パソコンやスマートフォンを使いこなせない、高齢者層が中心ではないか……という疑いが、浮かび上がってきます。

実際、上記のツイートには、1200を超える引用ツイートがついています。もちろん内容は、批判的なものや外国からの投票を加算することへの疑義、揶揄するものがほとんどです。こう言っては何ですが、「辻元清美元議員の政界引退を嘆願する投票」なんてものが行われたとしたら、一瞬にして3147人を超えるのは確実でしょう。自分はてっきり、動員をかけて30万人ぐらいの賛同人を集めるかと思っていました。

でも現実は……。何しろ執行猶予5年という、このての裁判では実刑ぎりぎりと言っていいぐらいの有罪判決を食らっておきながら、議員辞職して一年も経たないうちに無所属で立候補するなど、権力に対する執着心が異常な辻元清美議員です。まず間違いなく、今年の参議院選挙には出馬してくるでしょう。その景気付けのため、テレビ出演のタイミングに合わせて実行したであろうキャンペーンだったのに。

とはいえ、これが妙な危機バネにならなければ良いのですが。参議院選挙では赤松健先生の100万票以上の投票による当選と、中道左派の票を取り込んだ国民民主党の伸張が、期待されるのですが。それはとりもなおさず、立憲民主党と共産党と社民党の、凋落と表裏一体なのですが。その件に関しては、次のエントリーで立憲民主党の分裂の可能性と合わせて、簡単に触れますかね?

どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ

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