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柏崎刈羽原発、今月中にも核燃料入れる

◉アップし忘れていましたが、柏崎刈羽原子力発電所の7号機について、4月中にも核燃料を入れる方向とのこと。西日本に比較して、東日本の原発は再稼働が進んでいないのですが、これでようやく今夏はともかく、今冬には間に合いそうです。とはいえ、再稼働の時期については、今後の工程に見通せない部分があると、今回の申請では未定としており、改めて具体的な時期を示す方針とのこと。ここらへん、前倒しで発表すると、反原発派のイヤガラセが起きる可能性もありますしね。搬入妨害のために、パートタイム座り込み隊が来るでしょうし。

【柏崎刈羽原発7号機 来月中旬にも原子炉に核燃料 申請へ】NHKニュース

再稼働を巡る議論が続く、新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所について、東京電力は再稼働に必要な検査の一環として、7号機の原子炉に早ければ来月中旬に核燃料を入れることを、原子力規制委員会に申請する方針を固めたことがわかりました。

柏崎刈羽原発の6号機と7号機は7年前、再稼働の前提となる原子力規制委員会の審査に合格しましたが、その後、テロ対策上の問題が相次いだことから規制委員会による事実上の運転禁止命令を出され、去年12月に命令が解除されました。
これを受け、東京電力は再稼働に必要な検査の一環として、7号機の原子炉に早ければ来月中旬に核燃料を入れることを、原子力規制委員会に申請する方針を固めたことが関係者への取材でわかりました。

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20240328/1000103308.html

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、柏崎刈羽原子力発電所のイラストだそうです。

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詳しくは、上記リンク先の全文を、ぜひお読みいただくとして。これで、稼働していない日本の原子力発電所は、北海道の泊原発や青森の東通原発、宮城の女川原発などなど、東日本が中心に。特に、泊・東通・女川の再稼働は、この富裕に間に合わせるには、そろそろ動いておく必要があるんですけれどね。無能な方の菅元総理が勝手に全国の原発を止めてから13年、そろそろ非科学的な基準に基づかず、残りの原発も是々非々で順次再稼働に向かってほしいですね。

女川原発は東日本大震災ではむしろ、福島第一原発よりも震源地に近かったのに、原子炉は3基とも設計通り自動停止&冷温停止して、無事でした。それどころか、津波に対して地元民の避難所にすらなっています。福島第一原発事故はあくまでも、津波による外部電源喪失で冷却ができなくなったからであって、地震の揺れによって炉心が破損した事例はありません。反原発派は、そこを曖昧にしてプロパガンダを仕掛けてきますが。鹿児島県北西部地震でも新潟県中越沖地震でも東日本大震災でも、第三世代炉の地震に対する強さは、とっくに証明済みです。

東京への電力供給という点でも、柏崎刈羽原子力発電所の再稼働は大きな意味があります。特に今は、再生可能エネルギータスクフォースに、怪しげな人々が集っている可能性が、指摘されています。しかも、ほとんどの大手マスコミがスルーするという異常事態。原発は、将来的にはより安全性が高い第四世代原子炉に置き換えていくべきですが、現時点では使い倒して利益を出し、次世代に切り替えていく原資を得ないといけませんしね。安倍晋三元総理は、原発再稼働に及び腰でしたが、岸田文雄総理はこの点で、ぶれませんねぇ。今後に期待です。


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