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容量500TBの五次元光ストレージ

◉今、自分のパソコンはないぞうSSDは500GBで、外付けSSDは2TBを愛用しています。アプリは本体に、データは外付けにほうが便利なので。それでも、あっという間に半分埋まってしまいますね。でも、500TBとなるともう無限の容量に思えてしまいますね。今のパソコンの1000倍の容量ですから。それが、小さなストレージに入ってしまう。このデータ圧縮革命は、CDから始まったのですが、どこまで行くんでしょうかね?

【Blu-rayの1万倍も保存できて無限の寿命を持つ「5次元光ストレージ」が登場】ナゾロジー

かつては活躍したCDやDVD、Blu-rayといった記憶媒体ですが、現在では使用頻度はかなり減っている印象があります。
その原因は1つにネット回線が飛躍的に向上したこともありますが、基本的なデータ容量が大きくなりすぎたこと、そして何より記憶媒体の寿命が短いことがあげられます。
一般的なCD、DVDの寿命はせいぜいが十数年程度とされています。
しかし、英国サウサンプトン大学では、フェムト秒レーザーというものを使ったBlu-rayの1万倍も密度の高い新しい記憶媒体を研究しています。
定期的にその成果が更新されているこの記憶媒体は、「5次元光ストレージ」と呼ばれていて、ディスク容量は約500TB、常温での寿命は実質無限だとされています。

ヘッダーのイラストはnoteのフォトギャラリーより、CDです。これが自分らが高校生の頃は、未来の象徴でした。

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■CD時代の思い出■

思えば、自分が高校の頃にCD、コンパクトディスクが開発され、「新聞なら○年分が収録できる!」と騒がれたものです。その虹色の光沢も含めて、本当に未来の技術に思えたものです。実際、初めて聞いたときにレコード特有の雑音がまったくないクリアな音に、感動しました。今思えば、600MBぐらいの容量ですから、若者からしたらチャンチャラおかしいんですけどね。90年代に登場したMOが230MBですから、そういうものなんですよ。

けっきょく、DVDの時代がやってきて、今はBlu-rayも普及しましたが、個人的には映画とかDVDで充分かなぁと言う感じで。けっきょく、アマゾンプライムビデオやネットフィリックスの配信によって、DVDレンタル自体をしなくなっちゃいましたが。なのでBlu-rayは『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』が初めて購入したレベルです。ただ、HDDやSSDの容量はとどまるところを知りません。もう、増える一方。

■MBからGB、TBへ■

思えば、Appleのクラムシェル型ノートパソコンiBookは、内蔵HDDが3GBでしたが、もう無限の容量があるように思えたものです。今なら、ちょっと重い画像でそれぐらいいきますけども。初めて購入したLaCieの1TBの外付けHDDは、6万円か8万円しました。今だと、その値段で何TB買えるやら。SSDはなかなか値下がりしませんでしたが、いつの間にかずいぶん安くなりましたからね。今だと、内蔵SSDでも2TBはほしいですね。高いけれど。

なので、500TB時代が来たら来たで、これまでよりもより高密度高精細のデータとか出回って、あっという間に一杯になってしまうのかもしれません。それでも、100TB時代とかきたら、データが富んだとき逆に怖いですね。まぁ、バックアップは二重三重に取っておく必要がありますが。

■人生全記録時代へ■

さて、五次元光ディスク、ディスク容量は約500TBですが。2つ内蔵型だと1000TBですから、TBの次はペタバイト、PBですか。正確には1024TBですが。こういう技術が出てきて商品化されると、あっという間に2PTとか4PTとかなって、その頃には研究室レベルではさらに500PTの夢の技術とか、発表されているのでしょうね。1024PTは1EB、エクサバイトですか。1024EBは1ZB、ゼタバイトの時代に。1024ZBは1YB、ヨタバイト。もう与太話( ´ ▽ ` )ノ

なんですかね、ある人物の人生で見た後継を全部録画しても、167TBという計算もありますから、この五次元光ストレージで、自分の70年ぐらいの人生を全部録画できると。なんか、クラクラしますね。生まれてから、人生の3分の2は起きていますから、かなり膨大な映像を見てるはずですが、それが五次元光ストレージの半分も埋めないとは。これが一般化した未来では、新しい使い方やライフスタイルが提案されているのでしょう。楽しみです。

どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ

売文業者に投げ銭をしてみたい方は、ぜひどうぞ( ´ ▽ ` )ノ