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関西生コン幹部に求刑8年

◉なぜかマスコミがほとんど報じない、連帯労働組合関西地区生コン支部(通称関西生コンまたは関生)の事件ですが、幹部に求刑8年ですか。これは重いですね。国民の血税を詐欺して逮捕起訴された辻元清美議員(当時は社民党所属)は、検察側から懲役2年を求刑(判決は懲役2年執行猶予5年)されましたが。求刑が8年となると、有罪判決の場合は、多少は景気が短くなっても、執行猶予は付かない実刑の可能性が高いようで。

【関西生コン労組幹部に懲役8年求刑 「ターゲット企業に徹底した圧力」】京都新聞

 生コンクリートの調達を巡り、工事を妨害したとして威力業務妨害などの罪に問われた全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部(関生支部)執行委員長の被告(49)ら6人の論告求刑公判が13日、大津地裁であった。検察側は執行委員長の被告に懲役8年、元執行委員ら5人には懲役4年6月~同1年6月を求刑した。
 大津地裁では5件が審理されており、うち1件は、2017年2月、当時副執行委員長だった49歳の被告が他の被告と共謀し、大津市の工事現場で住宅会社の現場責任者らに「ブルーシートがはみ出している」などと言いがかりを付け、工事を中断させて業務を妨害した、としている。

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/879499

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、メイプル楓さんのイラストです。特に意味は無いです。

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マスコミはこの件、完全にホッカムリしていますね。で、今回の件を報じた、思想的には左寄りとされるの京都新聞ですが。わざわざ「全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部(関生支部)」と、正式なフルネームと略称まで書いているのに、肝心の幹部の実名がありません。最終的に系が確定するまでは推定無罪の原則に従って、あえて書いてない───はずもなく。日頃はバンバン実名報道していますからね。いったい、何に忖度しているのでしょうかね? 

恐喝未遂、恐喝、威力業務妨害及び強要未遂で逮捕者が延べ86人(連帯ユニオン系経営者側を含む)と、こんな大事件をマスコミがほぼ黙殺。これが冤罪なら、不当な労働組合弾圧ならば、マスコミは堂々と報じて、検察の問題点をきちんと指摘し、疑問を呈することも可能。少なくともニュートラルに、淡々と報じることも可能ですよね? なのに、謎の沈黙。報道しない自由の行使。国民に知らせない権利の発動。まぁ、関西生コンは左派系新聞の広告、バンバン出していましたが。

朝日新聞の一面広告(15段)って、数千万円かかるようですね。もちろん、全国版か地方版か、単発か複数回かで、いろいろと変わるようですが。そこでポンと見開き広告を出してくれるスポンサーは、ありがたいですからね。でも、その広告料の原資が、不正な手段で獲得してものであったら? そうなると、そういう団体の広告を掲載し、社会的な権威や認知を与えた新聞各社は、まさに広告塔。世界日報のインタビューに答えたとは、意味が違いませんかね? 知らんけど。

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