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旧Twitterは収益配分の手数料を取らず

◉アメリカでは既に始まった、広告収益の分配なんですが。イーロン・マスクCEOは、この手数料を取らないとのこと。ちなみに、このエントリーを書いているnoteは、売上金額から決済手数料を引いた額の10%を、プラットフォーム利用料としています。 定期購読マガジンは20%です。 決済手数料は、クレジットカード決済で売上金額の5%、携帯キャリア決済では売上金額の15%です。なので、15%から35%の金が差っ引かれます。なので旧Twitterの措置は、ありがたいっちゃあありがたいですが、何か罠のような気もして。

【イーロン・マスクがX(旧Twitter)のクリエイターへの収益分配について手数料を取らない新方針を発表、さらにAppleの手数料についてもティム・クックCEOと交渉すると公表】GIGAZINE

X(旧Twitter)では2023年7月から、有料サブスクリプションサービスのTwitter Blueユーザーに対して広告収益の分配を開始しています。2023年8月2日に収益の分配について、イーロン・マスク氏は「一定の基準を超えるまでは手数料を取らないことにします」と報告し、さらに30%にも上るApp Storeの手数料に関して「ティム・クックCEOと話をします」と述べています。

Elon Musk says he’ll ask Tim Cook to lower App Store fees for X subscriptions
https://www.engadget.com/elon-musk-says-hell-ask-tim-cook-to-lower-app-store-fees-for-x-subscriptions-223952210.html

https://gigazine.net/news/20230803-x-subscriptions-app-store-fees/

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、旧Twitterの青い鳥くんの、ファンアートです。デブってて好き( ´ ▽ ` )ノ

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いや、自分はこの収益配分、申し込むかどうかまだわからんのですが。日本では、まだスタートしていませんしね。しょせん、フォロワーも10000人に達していませんし。もちろん、Twitterの収益化自体は、大賛成ですけどね。TwitterがYouTubeのように稼げるプラットフォームになれば、才能は自然と集まってきますから。イーロン・マスクCEOは、動画投稿が増えて稼げるプラットフォームになって欲しいようですが。日本だと、イラストとや漫画でしょうね、圧倒的に才能がいるのは。ただ、エロ規制を強化したという話もあるので、おもしろイラストやアーティスティックなイラストが中心になるでしょう。

10万ドル以下は、手数料なしって太っ腹。さすが世界一のお金持ち(だったこともある)です。まぁ、日本で1400万円も稼げるのは、そんなにいないと思いますが。100万バズ連発の、ぬこー様ちゃんさんとかなら、それぐらい行くのかもしれませんが。毎月100万円でも年で1200万円ですからね。もし、そんなクリエイターが数人出たら、一気に才能が出版社からTwitterに民族大移動する可能性もありますけどね。現実問題、そんなに稼げなくてもいいって人は多いでしょう。副業で10万円、いや5万円でもいいって人はかなりの数になるでしょうし。

広告収益分配プログラムに関してマスク氏は8月2日に、「広告収益の分配金が10万ドル(1400万円)を超えないクリエイターからは手数料を取らず、10万ドルを超えたクリエイターからはその額の10%を徴収するように修正しました」と報告しています。

GIGAZINEの他の記事によれば、「75万3000人のフォロワーを抱えており、サブスクリプションも10人いるというジャーナリスト兼作家のBrian Krassensteinさんは、最初の広告収益分配で2万4305ドル(約330万円)を受け取ったことを報告しています。」とのこと。ううむ、フォロワー47.5万人のぬこー様ちゃんさんなら、200万円ぐらい行ったりして。そうなると、Amazonの収益モデルさえ、ぶっ飛んでしまいますね。ぬこー様ちゃんさんは、Twitterで無料で作品を発表し、それをAmazonでまとめて無料本として、Amazonからの分配金を受け取るビジネスモデルですから。それ以上のがくが、Twitterから直接来れば、考えちゃいますね。

もうひとつ重要なのは、Appleとも交渉すると言ってることですね。もちろん、交渉すると言ってるだけで、説得できるとは言っていないんですが。Appleの手数料、30%は確かにぼり過ぎで。半額の15%でも充分な収益でしょうし、理想は10%ではないですかね。拾得物でも、1割のお礼といいますし。まぁ、最高で25%まで請求できるんだそうですが。それでも、30%はぼったくり。どこの反社会的勢力のみかじめ料だと。実際のみかじめ料は、小さな田舎町のスナックなら1万、大都市の駅前の大きなパチンコ店なら30万なんて言われますから。Appleぼりすぎ。長年の林檎信者だから声を大にして言いますが、Appleぼり過ぎ!

さらにマスク氏は、Appleのアプリストア「App Store」に売上の30%を手数料としてAppleに支払う必要があることに触れ、「ティム・クック氏と話をして、手数料を調整できないかどうか確認します」と述べています。

クリエイターに還元することで、プラットフォームが活性化すれば、Appleにもメリットはあるでしょうし。イーロン・マスクCEOとAppleはかつて、自動車開発で一悶着ありましたから、交渉の切り札はあるでしょうね。Appleとテスラ・モーターズの協力という切り札が。それでAppleが納得するかはわかりませんが。Appleが、電気自動車部門にまだ未練を持ってるのか、そこもわかりません。でも、21世紀のスティーブ・ジョブズとも評されるイーロン・マスクを、社外取締役として向かい入れることは、メリット大きいと思うんですよね。

30万5000人のフォロワーを持ち、3899ドル(約54万円)を受け取ったと報告した@levelsioさんは、1万人のフォロワーがいれば月25ドル(約3400円)、10万人のフォロワーがいれば月250ドル(約3万4000円)、100万人のフォロワーがいれば月2500ドル(約34万円)程度稼ぐことができると概算しています。

https://gigazine.net/news/20230714-twitter-sharing-ad-revenue-verified-creators/

……ううむ、この計算が正しければ、自分も月25ドル(約3400円)ぐらいは、なんとか稼げそうですね。毎月のブルーバッジの月額料金980円を賄えれば、充分意味はありますね。現状では、noteのほうが売上も収益も大きいですが。149万フォロワーを誇る津田大介芸術監督ならば、月3500ドルは稼げそうですが。本人がTwitterとは距離を置くと宣言してるので、そうはならないか? あとは、更新頻度やネタの問題でしょう。個人的に期待してるのは、小説を発表するプラットフォームとしての可能性。アメリカでは難しくても、日本独自の文化として、発展してほしいですね。

どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ


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