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大阪北区放火事件の容疑者重態

◉容疑者はクリニックに通院していた男性で、当人も巻き込まれて重態とのことです。クリニックの院長は連絡が取れない状態で、通院していた患者にはかなり慕われていた人物のようで、怒りの声が幾つも紹介されていますね。おそらくはガソリンで放火して、28人が搬送され24人が死亡。京都アニメーション放火事件と、ますます様相が似てきましたね。本当に、やりきれません。

【大阪 ビル火災 24人死亡 火をつけたとみられる男 危険な状態】NHKニュース

17日午前、大阪 北区の繁華街のビルで起きた火災で28人が病院に搬送され、このうち24人の死亡が確認されました。
警察はビルの中にあるクリニックを訪れた50代から60代くらいの男が火をつけたとみて殺人と放火の疑いで捜査本部を設置しました。
捜査関係者によりますと、男は病院に搬送されて治療を受けていて、容体はかなり危険な状態だということです。

単独犯による多数の死者、という点では戦前の津山三十人殺しが有名で、コレは銃器を使った大量殺人事件。長らく、日本ではこういう事件はなかった(オウム真理教による地下鉄サリン事件は複数の実行犯による犯行)のですが……。京都アニメーション放火事件によって、34人ものアニメーターが亡くなるという悲劇が起きてしまいました。そして、今回の事件。人間が多数いる屋内で、容易に大量殺人ができてしまう。

たぶんに、模倣犯なのでしょうけれど。こうなると、犯人の手口を微に入り細を穿って報じることに、意味があるのか? かえって危険のような。そして、またマスコミはワンパターンのテンプレートに従って、お涙ちょうだいの報道に、邁進する気満々のようです。京都アニメーションの時も、被害者の遺族や友人にインタビューしようと暴走、遺族を守るため個人情報を出さなかった京都アニメーションに紙面で不平不満を漏らしたり。

もういい加減、こういう報道で加害者が精神疾患を抱えていたり通院歴があると、人権派弁護士や団体が怖くて報じないくせに、被害者は顔写真から下手すれば卒業アルバムまで持ち出したり。自分などは、むしろそちらの方を法規制すべきだと思うのですが、与党も野党もマスコミを恐れてか、動きませんね。バカバカしい話です。オタクは反撃してこないと、二次元の表現を児童ポルノだの犯罪を誘発するだの、過剰修飾で攻撃するくせに。同じですね。

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