大谷翔平選手がベーブ・ルース以来の偉業
◉ベーブ・ルース、言わずとしれた野球の神様。記録で彼を抜くことはできても、野球というスポーツを食える商売にしたという点では、誰も超えられない選手です。でも、その記録を超えるのは、野球を職業とすることを志した人間なら、この上ない名誉です。二桁勝利二桁本塁打は、100年を超える歴史を誇るメジャーリーグでも、二人しかいない大記録。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、アメリカのキャンプ地の写真だそうです。
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■ベーブ・ルースという野球神■
ルースの場合、9勝29本塁打という記録もあります。これだって、単品で見ても9勝できる投手と29本塁打できる選手なら、両方とも億単位の契約がなされるでしょう。それぐらい、すごい記録。ルースが不世出の大腺腫である理由。10勝30本塁打、大谷選手が挑む次の記録は、これでしょうね。こちらも怪我なくシーズンを終えれば、達成できるでしょう。
ちなみに、29本塁打は当時のメジャー記録。ルースは投手としても通算94勝46敗と、傑出しています。投手としてもシーズン18勝・23勝・24勝・13勝と、4年連続二桁勝利のみならず、2年連続の20勝以上という、これまた最多勝レベルの活躍。現在、メジャー通算23勝の大谷翔平投手が、どこまでこの数字に近づけるか。100勝できたら、ソレだけですごいですが。
■ホームランの魅力■
本塁打は、言わずとしれた通算713本。数字上はハンク・アーロンやバリー・ボンズに抜かれましたが、同時代の傑出度は飛びぬけています。そもそもベイブルース以前は飛ばないボールの時代でしたからね。シーズン本塁打記録の60本も、何人かの選手に抜かれましたが、それでも現在でもすごい記録。日本の飛ぶボールなら、シーズン80本塁打に通算1000本塁打したりして。
ホームランに関しては、大谷翔平選手は通算119本塁打。さすがに通算本塁打でブースを抜くことは難しいでしょうけれど、大きな怪我がなければ400本塁打から500本塁打は狙えそうなポジションに来ています。バリーボンズ選手も言っていましたが、500本塁打を超えたらそれはもう全員が偉大な選手なんだと。二刀流で100勝500本塁打を達成できたら、それだけで偉業でしょう。
■盗塁にも期待■
個人的に期待しているのは、通算盗塁ですね。大谷選手は昨年は22盗塁をシーズンで記録し、現在通算66盗塁ですから。大きな怪我さえなければ、ルースの生涯123盗塁を大きく超えて、300盗塁を狙えるかもしれません。というか、二刀流の選手でありながらメジャーリーグでも片手の数も達成できていない、シーズン40本塁打40盗塁を達成できるかもしれません。
何しろ、40-40を達成したのはホセ・カンセコ、バリー・ボンズ、アレックス・ロドリゲス、アルフォンソ・ソリアーノ選手のみ。名選手しかいねぇ……。もし今シーズン、30本塁打30盗塁を達成しただけでも、MVP級のすごい数字。日本人初の30-30クラブ入りです。通算記録で大谷は大した成績は残せないという人もいますが、投打走で前人未到の記録を残せる可能性があります。
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