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大谷翔平選手がベーブ・ルース以来の偉業

◉ベーブ・ルース、言わずとしれた野球の神様。記録で彼を抜くことはできても、野球というスポーツを食える商売にしたという点では、誰も超えられない選手です。でも、その記録を超えるのは、野球を職業とすることを志した人間なら、この上ない名誉です。二桁勝利二桁本塁打は、100年を超える歴史を誇るメジャーリーグでも、二人しかいない大記録。

【大谷翔平、104年ぶり偉業達成 4度目の挑戦で初の10勝「いい投球すればチャンスある」】fullcount

 エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地・アスレチックス戦でメジャー初の10勝目を挙げた。「2番・投手兼DH」で投打同時出場し、6回5奪三振3四球、4安打無失点と好投。打っては7回にダメ押し25号ソロを放った。両リーグでは1918年ベーブ・ルース(当時レッドソックス)以来104年ぶりの2桁勝利&2桁本塁打の偉業を達成した。試合後、大谷は「いいピッチングをしていれば必ずチャンスはあるかなと思っていた。ウォード選手がいい本塁打を打ちましたし、先制点をとって、いい流れでいけたので。こういう試合を多くできたらなと思います」と話した。

https://full-count.jp/2022/08/10/post1264516/

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、アメリカのキャンプ地の写真だそうです。

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■ベーブ・ルースという野球神■

ルースの場合、9勝29本塁打という記録もあります。これだって、単品で見ても9勝できる投手と29本塁打できる選手なら、両方とも億単位の契約がなされるでしょう。それぐらい、すごい記録。ルースが不世出の大腺腫である理由。10勝30本塁打、大谷選手が挑む次の記録は、これでしょうね。こちらも怪我なくシーズンを終えれば、達成できるでしょう。

ちなみに、29本塁打は当時のメジャー記録。ルースは投手としても通算94勝46敗と、傑出しています。投手としてもシーズン18勝・23勝・24勝・13勝と、4年連続二桁勝利のみならず、2年連続の20勝以上という、これまた最多勝レベルの活躍。現在、メジャー通算23勝の大谷翔平投手が、どこまでこの数字に近づけるか。100勝できたら、ソレだけですごいですが。

■ホームランの魅力■

本塁打は、言わずとしれた通算713本。数字上はハンク・アーロンやバリー・ボンズに抜かれましたが、同時代の傑出度は飛びぬけています。そもそもベイブルース以前は飛ばないボールの時代でしたからね。シーズン本塁打記録の60本も、何人かの選手に抜かれましたが、それでも現在でもすごい記録。日本の飛ぶボールなら、シーズン80本塁打に通算1000本塁打したりして。

ホームランに関しては、大谷翔平選手は通算119本塁打。さすがに通算本塁打でブースを抜くことは難しいでしょうけれど、大きな怪我がなければ400本塁打から500本塁打は狙えそうなポジションに来ています。バリーボンズ選手も言っていましたが、500本塁打を超えたらそれはもう全員が偉大な選手なんだと。二刀流で100勝500本塁打を達成できたら、それだけで偉業でしょう。

■盗塁にも期待■

個人的に期待しているのは、通算盗塁ですね。大谷選手は昨年は22盗塁をシーズンで記録し、現在通算66盗塁ですから。大きな怪我さえなければ、ルースの生涯123盗塁を大きく超えて、300盗塁を狙えるかもしれません。というか、二刀流の選手でありながらメジャーリーグでも片手の数も達成できていない、シーズン40本塁打40盗塁を達成できるかもしれません。

何しろ、40-40を達成したのはホセ・カンセコ、バリー・ボンズ、アレックス・ロドリゲス、アルフォンソ・ソリアーノ選手のみ。名選手しかいねぇ……。もし今シーズン、30本塁打30盗塁を達成しただけでも、MVP級のすごい数字。日本人初の30-30クラブ入りです。通算記録で大谷は大した成績は残せないという人もいますが、投打走で前人未到の記録を残せる可能性があります。

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