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伊集院光とTBSラジオと

◉見逃していましたが、伊集院光さんが朝のラジオ番組を降板する件に関しての、週刊文春の記事がなかなか具体的で、紹介しておきます。このノートでも言及したことと被りますが、やはりTBSラジオの三村社長派と反三村社長派の争いがあって、どうやらその流れというのは動かないようです。3月いっぱいで降板ですからもうあと1ヶ月ちょっと。ファンとしては残念でしょうがないですが。

【《TBSラジオが社長派vs.反社長派で分裂危機》“パワハラ問題”で番組降板の伊集院光の「反骨」と水面下で進む「怪文書準備」の真相とは】文春オンライン

「ラジオの帝王・伊集院光を巡るTBS局内の二分化は加速するばかりです。伊集院さん本人が“決断”を下していなかったら、今頃もっとスキャンダラスな展開になっていたのではないかと思います」(TBSラジオ局員)
 1月11日。TBSラジオの人気番組「伊集院光とらじおと」のエンディングでついに本人の口から発表された、春をもっての番組終了。

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、ヒッチコック監督の『サイコ』をモチーフにした豚のイラスト。他意はありませんm(_ _)m

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■存在感と威圧感■

実際の伊集院光さんに会うと、その巨体に驚きます。身長が184センチもって、それに100キロを超える体重。普通にしていても存在感がすごくあるんですよね。普通にテレビドラマで相撲取りの役がやれるぐらいの、存在感。あとベテランの芸人って、顔は笑っていても目が笑っていない、独特の風貌をしてる部分があるんですよね。自分も、喜多野さんは目が笑ってないですね、と言われますが。

そういう人物からダメ出しされたら、パワハラだと感じてしまう人間もいるでしょう。ただ、はっきりしてるのは、そういうパワハラ情報が全て、TBS ラジオの内部の人間からリークという形で、マスコミに流れている現状。表立って批判できないが故に、パワハラだなんだとリークする。そちらの方がよほど陰湿で、いかにもパワハラしそうな人間のやり口に感じるのですが。Dappiアカウントを批判していた人たちが、実は自分たちのやり口だったのを投影していたように。

■陰湿なのは誰か?■

伊集院光さん自身も長年、裏方として支えてきた放送作家の渡辺氏が離れ、心境や身辺に変化があったのかなと思う部分はあります。今度松之丞改め神田伯山師に対する、かなり冷たい態度も。伊集院さんと渡辺氏の関係をラジオで語ってしまったから、という部分が絡んでいるように見えます。何十年もコンビを組んできた人間が離れるのですから、そこには自分たちには窺い知れない何かがあったという予測はつきます。

伊集院光さん自体はかなりストイックな性格ですし、自分が周囲に気を使える人間というのは逆に、気を使えない人間に対してイライラするんですよね。TBSラジオのスタッフたちには、そういう部分が欠けていた? 伊集院光さんが気を使っている部分を、飴と鞭に例えて受け取っている時点で、手練手管と見なしていたということですからね。それは陰口を言われた側からすれば、やってられないよということになるのでしょうけれど。

■文化放送へ人材流出■

個人的に面白いなと思うのは。その伊集院光さんと対立してる神田伯山師ですが。反三村社長派なのか、ミムラはと思われる番組やそのタレントを、ギャグにくるんでチクチク批判していること。また、TBSラジオから切られた宮川賢さんについて毎週毎週、執拗に言及してるんですよね。もちろん、面白い笑いに仕上げているんですが。そして先週、放送作家である笑い屋のシゲフジ氏が、文化放送で番組を持つことを発表。

『問わず語りの神田伯山』は、その毒舌の面白さゆえ、TBSラジオとしてはスポンサーがガンガンついていて、治外法権というか、毒舌が売りになっていて、文化放送のネタをTBSラジオでガンガンに喋り、大爆笑でしたが。反三村派の文化放送流出が、ずっと続いてるんですよね。伊集院光さんもすぐには動かないでしょうけれど、来年ぐらいには文化放送で帯番組を持っていたりして。どうなることやら。

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