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娘のフェミニズム

◉Twitterを見ていたら、秀逸なツイートが流れてきましたので、ご紹介をば。女性の解放や平等を求める本来のフェミニズムと、やたら攻撃的で理論が支離滅裂でフシダラ憲兵と化しているツイフェミとは、分けるべきだと自分は思うのです。そういう意味では、ツイフェミとは成熟した女性のフェミニズムではなく、〝娘のフェミニズム〟という指摘は秀逸です。甘えの構造でもあります。

スクショのみの引用も。資料的価値がありますので。

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コレについての、秀逸な引用ツイートも併せて紹介です。娘のフェミニズムとお母さん保守。なるほど、映し鏡ですね。それはたぶん、子供部屋オジサンとも。

■本質は甘えの構造か?■

ある種のエレクトラ・コンプレックスなのでしょう。ただ興味深いのは、それでも医者であった父親への上野千鶴子御大のそれは、ある種の父親への甘えという点で、福島瑞穂社民党党首とも通底──中国共産党政府や北朝鮮の世襲独裁政権、アフガンのタリバーン政府のように拘束や場合によっては命の危険がある独裁政権と違って、安心して批判できる日本政府への甘え──するのですが。

エレクトラコンプレックスはエディプスコンプレックスの女児の場合を言い、女児が父親に対して強い独占欲的な愛情を抱き、母親に対して強い対抗意識を燃やす状態を指す。

もっとも上野千鶴子御大の弟子筋やその信奉者は、ある種の父親憎悪の部分でフェミニズムに反応しているので、そこにズレがあるような気がします。性の解放論者である上野千鶴子御大の信奉者が、真逆のフシダラ憲兵となる奇妙な捻れの、原因かも。大学進学率が10%そこそこの時代に、地方から東大進学を許した開業医の父親は、いうても進歩的で寛容です。それは、福島瑞穂センセーの御尊父も同じ。

■その怒りは八つ当たり■

ツイフェミの男性憎悪は、自宅では横暴な家父長のくせに、朝鮮総連には何も言えない内弁慶の父親への憎悪を拗らせた、辛淑玉ジラ女史に近いモノでしょう。彼女の著作や過去発言には、横暴な父親の言動と、それへの憎悪もちょいちょい登場します。家出もしていますし。現代でも、韓国の男尊女卑や家父長の権限の強さは韓国映画を観ていても、違和感を感じるほど。2世とは言え、彼女の父親世代はもっとでしょう。

帰化申請したのに撥ねられ(実弟が反社会勢力に所属していては建前はどうあれ、現実に難しそうです)て、そこから捻れて日本憎しを拗らせた彼女は、家父長制への憎悪を天皇制や日本国に勝手に投影して、八つ当たりしているのですが。たぶん、今後はツイフェミ勢の父親憎悪の過去発言が、発掘されていくでしょう。あるいは、まったく父親のことに触れない、奇妙な偏りが観察されるかも。萩尾望都先生が、作中に母親を描かない、描いても直ぐ死んでしまうように描いたように。

■個人の問題は作品に■

アカウントを乗っ取られた立教大学教授と違って、自分は精神科医でも心理学者ではないですから、正確なことは解りませんが。ただ個人的な経験として、割と言動に問題がある人間って、親との関係を拗らせていることが多い印象です。男性だと、マザコンかその反動としての女性不信。西武グループの堤康次郎や角川書店の御曹司角川春樹氏などが典型例ですが。梶原一騎先生も、自分を認めてくれなかった、偉大な編集者でもあった父親への、コンプレックスが根底に深く在ります。

女性の場合は、ファザコンか父親憎悪。萩尾望都先生の場合は、母親との葛藤ですが。そう、作家の場合はその解消し得ない心のわだかまりを、作品作りにぶつけて、創作してる面もあります。コレは、実業家もそうですが。でも、ツイフェミ勢が表現規制というか、創作攻撃に走るのは、イロイロと拗らせてるなぁ……と。小説とか、表現や創作方面に向かえば、違う才能が発掘されたかもしれないのに。もったいないです。

売文業者に投げ銭をしてみたい方は、ぜひどうぞ( ´ ▽ ` )ノ