地球最大級の魚竜発見?
◉見逃していた話題ですが、こういうニュースは大好きなので、遅ればせながら。地球史上最大の生物は、菌類とかクラゲの仲間などはともかくとして、シロナガスクジラとされているのですが。個人的には、現生生物に比較して、ジュラ紀や白亜紀の生物は巨大ですから、魚竜にはシロナガスクジラより大きな生物がいただろうけど、化石が見つかっていないだけだろうとか、言われていました。で、断片的ですがそういう化石も見つかりだしていたのですが、以前も簡単に報じた記憶はありますが、改めてご紹介を。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、ショニサウルスのイラストです。
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詳しくは、上記リンク先の全文を、ぜひお読みいただくとして。コチラの動画も、是非どうぞ。
巨大生物はやっぱり、ロマンですからね。個人的にはコチラのショニサウルスの復元図、実際はもっとシロナガスクジラなどのヒゲクジラ類に、近かったんじゃないかなぁと思っています。ペリカンのような喉袋があって、そこでアキアミなどのプランクトンを食べていた可能性。ジンベイザメもウバザメも、大型の海洋生物は基本的に、プランクトン・イーターですしね。甲殻類はかなり早い段階で地球上に出現し、地球上で膨大な量がいて、それを専門に食べる生物がいても、不思議はなく。モササウルスなど大型の海棲爬虫類自体が、現在のシャチよりも遥かに大きいのですから、プランクトン・イーターもそれに対抗して大型化はありえますし。
こういうのは、収斂進化ですから。やはり、サメもクジラも海棲爬虫類も、似た姿になりますし、似たような生態的な地位を占めるでしょう。それこそ40メートル級50メートル級の海洋生物が三畳紀から白亜紀の海にいて、それがゆったりと泳いでいる。想像するだけでもロマンじゃないでしょうかね。初期の鯨類であるバシロサウルスでさえ、25メートルもあるんですから、生物的な地位を入れ替わって手に入れたとしたら、先行する30メートル級の大型生物がいた可能性。まぁ、10年後にはやっぱり20メートルそこそこでした、となる可能性は高いにしても。
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