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ホークスに四軍構想

◉三軍を持ってる球団がまだ2チームの中、四軍構想ですか。コレ自体は以前も出ていたんですけどね。これを、金満球団の手法とか言うなかれ。社会人野球の野球部が次々に廃部している中、こうやってプロへの門戸を広げているんですから。そもそも、ちゃんとプロ野球というものを見ていれば、福岡ソフトバンクホークスという球団が、パシフィックリーグマーケティング株式会社などを通して、共存共栄をどれほど図っているか、わかるはずなんですが……。

【ホークス 四軍構想…早ければ2023年の創設目指す】読売新聞

 プロ野球・福岡ソフトバンクホークスは今年、三軍の拡大強化に乗り出す。三軍戦を一軍並みの年間140試合以上に倍増させ、出場する育成選手の競争を促す。日本野球機構(NPB)の12球団で初となる四軍制移行を見据えた取り組みで、球団関係者によると、今年の効果などを検証した上で、早ければ2023年の四軍創設を目指す。(崎田良介)

ヘッダーの写真はnoteのフォトギャラリーから、石川投手の試合の写真ですね。

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メジャーリーグの場合、下部組織に3A・2A・1A・ルーキーリーグとあるわけで、実質5軍制度。興味深いのは、これらは球団のチームではなく、独立したチームとメジャーリーグの各球団が契約して、選手や育成費を出すという形式なんですよね。なので、アメリカには独立リーグが多数あり、メジャーの球団傘下ではないチームがけっこうあるんだそうで。こういう部分に、野球母国アメリカの層の厚さを感じます。もっとも、バスケットボールやフットボールは、また違うようですが。

こういう話を聞くと、日本の二軍・三軍でもちゃんと客が入ってカネになるような、そういうシステムを構築すべきなんですよね。それには、ちゃんと三軍や四軍にもモチベーションを高める目標を、きちんと作るべきなんですよね。それこそ、プロアマ対抗戦とか、韓国や台湾との交流戦とか、負けられない戦いを設定して、そこに負けられない戦いという部分を作るのが、大事なんでしょうね。現状の日本のプロ野球では難しくても、です。

日本はエキスパンションに後ろ向きですが、自分はパ・リーグは一足先に8旧男性を目指すネキだとも、思っています。セ・リーグが利権でがんじがらめなら、パ・リーグは先に北陸や四国、あるいは静岡を押さえて、選手も一部出して、資金難ならパシフィックリーグマーケティングから補填して、共存共栄を図る。8チームで4試合なら変化もツキますし、クライマックっシリーズの価値が、ぐんと上がるはずです。そういう攻めの姿勢が大事かと。

いずれにしろ、こういう制度は必要でしょう。ホークスのリーダーシップに期待です。

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