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iPad ProでWindows365稼働ほか

◉iPad ProでMicrosoftのクラウド版Windows365が、動くようです。まぁ、企業法人向けですから、とっくに検証の上でのリリースですからね、当然といえば当然ですが。ますます、M1チップを搭載したiPad Proが、MacOSも動く最強の汎用性マシーン、ということになりますね。タブレット型でキーボードをつければnote型にもなるんですから。

【『iPad Pro』上でもWindows 365のクラウドPCは正常に動作、OfficeソフトやXboxアプリも使用可能】AppBank

マイクロソフトはクラウドPCシステムWindows 365が一部の企業・法人向けに正式にスタートしました。
これについて、実際に『iPad Pro』上でWindows 365を動作させたレビューを、Apple専門の海外メディア9to5Macが報告しています。

iPadOSはどんどん、MacOSとの境界線がなくなっていますし、事実上のタブレット型Macとして、12.9インチのiPad Proとか携帯性と高性能を備えた製品ですね。お値段は高いですが、高級ノート型を購入すると思えば、問題ないかと。

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■漁夫の利を得るApple■

Microsoftのクラウド戦略は、たぶんにGoogleのChromeOSの普及戦略───Chromeブラウザからユーザーを慣らしChromebookの普及の導火線にするという手法───の、逆走ですね。もうMicrosoft社としては、このまま行けば早ければ5年、遅くても10年でChromebookにノート型パソコンのシェア過半数を奪われるのは確実。であるならば、今からGoogleとの共存共栄を準備する。撤退戦としては、悪くない選択だと思うんですよね。

で、GoogleはGoogleで昔から、クロスプラットフォーム戦略で、MacでもWindowsでもAndroidでも、同じサービスがクラウドベースで受けられますから。そうなると、漁夫の利を得るのはApple。MacOSとiPadOSはMacやiPadでしか使えませんが、Windows365はもちろんのこと、GoogleのGoogle Driveやkeepや表計算などの各種サービスは、自由に使えるんですから。Appleの独自路線は、少数派ゆえの有効な戦略になるという逆説。

■Touch ID付きキーボード解禁■

さて、それ以外の小ネタをいくつか。そのキーボードですが。iMacに付属するTouch ID付きの謹製キーボードですが。どうやら単独で購入できるようです。Touch ID大好きFace ID大嫌いな自分としては、コレは朗報です。今すぐ買いたいのですが、どうやら使えるのは、M1チップを搭載した機種限定のようです。ううむ、残念。ただこれで、次に買い換えるならM!チップ搭載のMac miniかなと思っていたので、ちょっと安心ですかね。

【M1ユーザーに朗報。iMacに付属のTouch IDつきキーボードが単独で買えます】ギズモード・ジャパン

指先でポチッと。
おニューなM1 iMacとともに登場した、指紋認証が可能な「Touch ID搭載Magic Keyboard」。こちら、いよいよストアでの単品販売が開始されました。
Touch ID搭載Magic Keyboardは本体右上に、指紋認証用のセンサーを搭載。ここに登録した指を置くことで、Macへのログインからオンラインでのお買い物、さらにはパスワードマネージャーへのログインもできてしまう便利アイテムです。

問題は、M1チップ搭載ということなら、iPad Proとかどうなってるんだ、という話です。残念ながら、記事には言及がないですが。たぶん、動きそうな気はするのですが……誰か人柱になって確かめてくださいm(_ _)m でも、これがiPad Proに対応なら、嬉しいですね。まだLightningコネクタなのですが、そのうちにUSB-Cに対応になって、全Apple製品対応になってほしいですね。iPad Pro専用キーボードよりも、使い慣れたピッチのタイプが一番ですから。

■折りたたみiPhoneは数年後?■

もうひとネタ、iPhoneの折りたたみディスプレイの採用なんですが、2~3年後になるかもという、悲しいニュースが……。これは残念なニュースですね、ガッカリ。自分はiPhoneもiPadも大好きですし、できれば折りたたみ液晶を採用して、iPhoneとiPadが融合してほしいんですけどねぇ。そうなると5G通信と合わせて、最強のモバイル機器になるんですが。大きさはiPad miniより一回り小さい、今のiPhoneを2機並べたぐらいが希望ですが。

【折りたたみiPhoneが7インチ〜8インチディスプレイ搭載、登場時期は2年〜3年後】iPhone Mania

Bloombergのマーク・ガーマン記者が自身のニュースレター「Power On」で、折りたたみiPhoneの登場までにはまだ2年〜3年かかると伝えました。

さて、これもiPadに絡めるなら、iPadの次なる進化もまた、折りたたみ液晶を採用して、コンパクトになることでしょう。12.9インチのiPad Proは汎用性が高いのですが、やはり大きいのが玉に瑕。自分も、10.5インチにiPad Proから買い換えるのを躊躇しています。でも、コレが半分の大きさになるのなら、ほぼiPad miniに大きさ。コレならコンパクトですわ。さらに言えば、いっそのこと16インチぐらいのiPad Proを出してもらえれば、MacBook Proの代替になりますから。

iPadの進化はまだまだ、折りたたみ液晶からロール式液晶を採用して、進化できるはずですので。期待したいですね。どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ

売文業者に投げ銭をしてみたい方は、ぜひどうぞ( ´ ▽ ` )ノ