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草津町長選挙で現職圧勝

◉元町議が、町長に町長室でレイプさっれたと騒ぎ立て、フェミニストやフェミニスト団体が同調して大騒ぎした、草津町の町長選挙ですが……。現職の黒岩信忠氏が、前回を上回る2484票を獲得して4選とのこと。レイプ騒動でも証言が二転三転することで知られる新井祥子候補は141票、もうひとりの海老根篤候補は132票。2757票の内の90.09%を黒岩氏が獲得する、まさに圧勝です。でも、新井元町議は諦めず、今後もこういう活動を続けるんでしょうね。

【《草津町長選挙ルポ》「もう許さない方がいい」「“セカンドレイプの町”と言われても仕方ない」セクハラを告発された現職町長(74)と女性元町議(52)が繰り広げた、批判チラシ飛び交う“温泉街の争い”】文春オンライン

「ふざけるなという気持ちです。告訴するだけしておいて、不起訴になって都合が悪くなったらそのことに触れないなんて。私のところへ温泉協会の女将たちをはじめとした女性の応援者がたくさん来てくれたのは、彼女たちが『あんな手を使って町長を貶める候補者を許せない』と怒ったからですよ」

 選挙期間中、こう憤ったのは1月23日に投開票された群馬県・草津町長選挙で4選を果たした黒岩信忠町長(74)だ。黒岩氏が「ふざけるな」と怒りを隠さないのは、同選挙に立候補した新井祥子氏(52)が2019年に告発した「町長のセクハラ疑惑」についてだった――。

ヘッダーの写真はnoteのフォトギャラリーから、草津町だそうです。

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■奇矯な行動の理由■

文春は《そこでは日本一の温泉街を真っ二つに割るような「熱戦」が繰り広げられたのだった。》なんて書いていますが、こんなの、町が真っ二つなんてものではなく。新井町議のリコールのときもそうですが、地元の人間は新井氏がどういう人間か、一番良くわかっているのでしょう。個人的には、それでも141票、6%弱の得票があったことが驚きですけどね。YouTubeの人気動画でも、3~10%ぐらいは低評価を付ける人はいますから、この数字はもう完勝ということでしょう。

「こちらからすると、ふざけるなという気持ちです。告訴するだけしておいて、不起訴になって都合が悪くなったらそのことに触れないなんて。選挙ですから政策で争うのはもちろんですが、人間性というのも選択の1つの基準だと思います。私のところへ温泉協会の女将たちをはじめとした女性の応援者がたくさん来てくれたのは、彼女たちが『あんな手を使って町長を貶める候補者を許せない』と怒ったからですよ」

新井元町議の出馬に関して、「面の皮が厚い」とか「どういう鋼鉄メンタルなんだ」という批判も、SNS上ではありますが。カリスマ性ってのは、非を認めた瞬間に失われるという法則があります。北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)が拉致を認めた瞬間、圧力団体としての朝鮮総連がほとんど機能しなくなったように。良い悪いではなく、自分の非を認めないことが支持者をつなぎとめるためには必要なんですよね。これはあくまでも、一般論ですが。

■リベラル派の迷走■

黒岩町長になって、草津自体の経済的な状況は良くなったようで、そこは町民も一致して支持していますね。バブルの頃より観光客が来るようになった、というのはすごいですね。先の衆議院選挙も、国民は経済問題をもっとも重要な争点としていましたし、テレビ朝日系のANNの事前調査でもジェンダーを争点に選んでいたのは、わずか9%でした。なのに、野党やマスコミはジェンダーが争点に登ったことが大事だと、苦しい言い訳。軽視すべきではないですが、最優先すべきことですか?

「就任から黒岩町長をずっと見ていますから、セクハラなんて何の得にもならないことはしないと信じています。もちろんリーダーだから強引な部分もあり、そこを嫌う人もいるかもしれない。でも数字で見ると、バブルの頃よりも観光客が来るようになりました。町に対してこんなに結果を出した町長は自分が知る限りいません」

それは沖縄県座間市長選挙も同じで、若い世代ほど経済や子育ての環境など、重要な問題として捉えているわけで。「政治とは国民を食わせること」という原点に、日本の左派は回帰するべき時期でしょう。なお、この件でデモまで起こしたフラワーデモの北原みのり女史は、伊藤詩織女史の民事裁判については、嬉々としてツイートしていますが。でも、伊藤詩織女史側も名誉毀損を問われ、55万円の賠償を食らったことはスルー。そういうところだぞ、としか。

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