見出し画像

川内原発が13日に発電再開へ

◉13日月曜日に再稼働、ですか。地元の人間としては、少なくとも九州南部はこの夏、電力不足による熱中症などでの死者は少なくなるなと、ホッとしています。何度も書いていますが、川内原子力発電所は、1997年の鹿児島県北西部地震で震度5強と6弱という大きな地震が、立て続けに来ましたが何の問題もなく稼働していましたからね。地図を見れば解りますが、震源地の近さに、驚きますから。鉄とコンクリートの塊で、硬い岩盤の上に建設されてるので、自身にはめちゃくちゃ強いんですよね。

【川内原発2号機 11日起動し13日に発電再開へ 九電が発表】NHK交響楽団ニュース

九州電力は、定期検査のためことし2月から運転を停止している薩摩川内市にある川内原子力発電所2号機について、今月11日に原子炉を起動して13日に発電を再開すると発表しました。
川内原子力発電所2号機はことし2月に運転を停止して定期検査に入り、燃料集合体のおよそ4分の1を取り替えたほか原子炉本体や非常用電源設備など110項目の検査が行われてきました。

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、福島第一原発のイラストだそうです。

◉…▲▼▲▽△▽▲▼▲▽△▽▲▼▲…◉

■動かない政治家■

北海道では高度に政治的なことを、たかが地裁(あえてこう言わせてもらいます)が、稼働を差し止めとか、何様のつもりだと。北海道と沖縄は、マスコミが左寄り過ぎて、こんなトンデモ判決が出ちゃう。現状として、原子力発電所の安全性は極めて高く、地震や津波で電源喪失して事故に至る可能性は、低いです。福島第一原発の事故は、地震は直接関係なく、津波による外部電源の喪失が原因。ここをわざと混同してるのか、理解できないのかは知りませんが、反原発派の言い分はもう支離滅裂です。

広島が地盤の岸田総理としては、自分の決断で原発再稼働を進められないのでしょうけれど。この夏、熱中症で何人死んでもいいと言うなら、そうすればいいですが。現状では、全国の原子力発電所の順次再稼働一択です。というか、今の時点で動いてないと、原発は今日スイッチを押して明日から発電とは、行きませんからね。この冬のために、もう今から動かさないと。今夏の参院選で大勝するまで、動かないつもりなのか? 慎重居士にもほどがあります。

■科学が風評に負けてはならない■

現実問題として、今夏の参院選で立憲民主党や共産党が大きく得票を落とし、社民党は消滅して、ぐらいの状況にならないとこの件は動かないのか? けっきょく、無能な方の菅元総理の独断で原発が止められ、40兆円とも言われる国富が火力発電の燃料費として、海外に流出したわけで。その金があれば、四国縦断新幹線や羽越新幹線だってできたのに。

しょせん、熱中症で死ぬ人も、それが自分に降り掛からねば他人事か。残念ですね。科学が風評に負けるとは。マスコミの非科学ぶりは本当にひどいレベルになり、子宮頸癌ワクチンでも、放射能デマでも、コロナワクチン接種後でも、処理済み水(朝日新聞は民主党政権時代は浄化水と呼んでいた)の海洋放出にしてもそうですが。あまりにも酷いです。

■追記■

関西電力も、美浜原子力発電所の3号機の再稼働を、10月20日の予定から、8月12日に前倒しするとのこと。2ヶ月以上ですが、夏場の電力需要を考えればギリギリ間に合った感じですかね。原子力発電所はおいそれと再稼働とはいきませんから、これでもかなり頑張った結果だと思います。他の原発も、続いてくれればいいのですが。北海道の泊原発以外は。

【関電、美浜発電所3号機の稼働再開を8月12日に2カ月前倒し】ロイター通信

[東京 10日 ロイター] - 関西電力は10日、美浜原子力発電所3号機(福井県美浜町)の運用開始時期を従来予定してた10月20日から8月12日へ前倒しすると発表した。これに伴い、テロ対策のための特定重大事故等対処施設(特重施設)の運用開始時期も、従来の9月頃から7月下旬に前倒しする。

決断しない・できない政治家に期待せず、第三者委員会をちゃんと説得し、反原発派のマスコミに頼らず電力会社自身が大衆に向けて情報を発信し、この夏に熱中症などでなくなる老人や、病院などに計画停電による被害が起こらないようにすることが、〝人の道〟ではないかと。反原発イデオロギーに凝り固まった人には、それがわからんのでしょうけれど。

どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ

売文業者に投げ銭をしてみたい方は、ぜひどうぞ( ´ ▽ ` )ノ