見出し画像

現役ドラフトへの期待と不安

◉読売とか、昔は良い選手がいると他球団にいかれて活躍されるぐらいならと、一軍に不動のレギュラーがいるポジションでも指名して、二軍で飼い殺しとか、平気でやっていましたからね。そういう意味では、現役ドラフト自体は悪くない制度だと思います。個人的には、サッカーのレンタル制度のような貸出制度のほうが、柔軟な運用ができると思うんですけどね。まぁ、これが第一歩、ということで。

【週明けにも「現役ドラフト」導入決定へ、指名順位は入札数か 植村徹也】産経新聞

 ついに日本プロ野球界初の「現役ドラフト」(ブレークスルー・ドラフト)導入が週明け25日にも行われる12球団選手関係委員会などで正式決定し、ドラフト方法などの基本的ルール作りが始まる。開催時期は今オフの12月初旬。1936年(昭和11年)に産声をあげた日本プロ野球(当時は1リーグ春夏制)は誕生86年にして、現役のプロ野球選手同士が他球団のドラフト指名でチームを移籍するという新時代を迎える。
 プロ野球関係者によると最後まで反対していた巨人が導入に合意したことでプランは一気に進展した。11月末で12球団は戦力外通告を終え、12月に入ると来季の保留者名簿が日本野球機構(NPB)から公示される(昨季は12月2日公示)。その直後、各球団は保留者名簿の中から、年俸1億円未満で育成契約選手を除くメンバーの中から各2~3選手を「現役ドラフト」に提出する。

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、野球用のイラストで、かっちょええですね。

◉…▲▼▲▽△▽▲▼▲▽△▽▲▼▲…◉

読売が反対していたのは、札びらでなんとか制度を切り崩す目処が立ったからでしょうね。選手の年俸をちょうど1億円に上げて、プロテクトできますからね。あとは、本当に必要ないトレード候補を、規定の人数分出せばいいという考えでしょう。こも現役ドラフトに関しては、たぶんホークスとか狙われるでしょうね。育成した選手が持っていかれる部分はあるでしょうけれど。でも、球界活性化にはなりそうです。

あと読売が賛成したのは、DH制度の導入を睨んでの動きですかね? ここで俺様が折れたんだから、DH制度導入では他の球団が折れろと、そういう考えですかね。もしDH制度があれば、もうちょっと選手生命が伸びる選手って、多かったでしょうね。王会長だって、42歳か45歳までやれたでしょうし。松井秀喜選手の復帰もあったかもしれず。高橋由伸選手とか阿部慎之助選手とかも、もう3年はやれたでしょう。

ドラフトのようなドラマはないでしょうけれど、適材適所を期待したいですね。どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ

売文業者に投げ銭をしてみたい方は、ぜひどうぞ( ´ ▽ ` )ノ