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Colabo問題:福祉新聞が報道

◉福祉新聞が、一般社団法人Colabo問題について、急に活発に報じるようになりましたね。しかも、突然辞任した武市副知事の発言について、正確な引用付きで。今まで無視していたのに、急に報じるところに、何か裏があるような気がしますが。どこからか、GOサインが出たんですかね? 東京都とWBPCグループの間で話が付いて、一般社団法人Colaboを便宜的に着ることで、他の事業に類が及ばないように、切り捨てる判断をしたとか? ええ、邪推です邪推。でも、昨年の時点から報じていたら、こんな邪推をする必要も、痛くない腹を探られる必要もないんですけどね。

【コラボ問題 担当局、契約規則に抵触 副知事「契約自体は有効」】福祉新聞

 「東京都若年被害女性等支援事業」を担当する福祉保健局が、知事から必要な権限委任を受けず、公法上の契約に類するとしてコラボ、若草プロジェクト、BONDプロジェクト、ぱっぷすの4団体と随意契約をしていたことが3月15日分かった。
 都の「契約事務の委任等に関する規則」によると1000万円を超える契約を担当局が締結するには、財務局と協議し知事の「個別的委任」を受けることになっている。4団体への委託費は1団体に2021年度2600万円、22年度4600万円で、「個別的委任」が必要になる。
 同日の都議会財政委員会で川松真一朗都議の質問に、前山琢也財務局契約調整部長は「福祉保健局から本件契約に関する協議を受けていない」と答弁。担当局が個別的委任を受けずに契約したことになり、規則に抵触することが判明した。

http://www.fukushishimbun.co.jp/topics/29522

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、

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■撤退の言い訳作り?■

福祉新聞は、全国の福祉施設関係者が社会福祉の進展に寄与することを目的に創刊され、多くの社会福祉関係者ならびに社会福祉関係団体の皆様に購読されている新聞……と大分新聞に説明されていましたが。そこが、福祉関係について報じるのは、当然と言えば当然なんですが。当然、東京都の関係者、特に福祉保健局の関係者は読んでるでしょうから。逆に言えば、東京都福祉保健局やその他の関係者も読んでるでしょうから、一種のシークレットメッセージになっている可能性。なお、この問題の台風の目でもある暇空茜氏も、こんな推測を開陳されています。

この視点自体は、会計の面から一般社団法人Colaboを追跡しているred氏も言及されいています。

メンツを保つための、ある種の言い訳の可能性ですね。吉本新喜劇の池乃めだか師匠の「卿はこれぐらいで勘弁したる!」と同じで。一般社団法人Colaboの問題は、ある意味でリアル新喜劇になっていて、稚拙な言い訳や論点そらしが、もはやエンターテイメントになっています。これは、黒エイターでもあり、関西人でもある暇空茜氏の見せ方が上手いから、という部分も。

■天才軍師vs.天才ゲーマー&集合知■

暇空氏のツイートには、シェルターなどの備品を無償提供したのも、もう撤退のための準備ではないかという推測も。最初にあれを見たときは、不思議でしたが。東京都に出した意見書には、バスカフェには何十人も集まる旨の記述があり、あの言い訳のために備品で人を集めて、それで人数雨を水増ししようとしたのか……と邪推したのですが。なるほど、これはもう駄目だと話し合いが行われ、撤退戦の準備にとっくに入っているとしたら、なかなか策士がいますね。でも「策士策に溺れる」という言葉もあります。一般社団法人Colaboに対しては、ネットの集合知が生かされている面があります。

どんなに一般社団法人Colaboの軍師が優秀でも、名人の手から水が漏れるものです。たとえばMicrosoftやApple、あるいはGoogleのOSのプログラミングを担当しているような人たちは、物凄い天才で、それに見合った収入を得ています。でも、そんな天才たちでも完璧なプログラムは作れない。必ずバグがあって、それはベータ版で多数の凡人たちのテストやバグ取りを経て、完成品になるわけで。そして、一般社団法人Colaboを見ていると、仁藤夢乃代表や大弁護団に、天才軍師の思惑を踏み外す隙きが、多々あるように思えます。そこを突かれたら、防戦は難しい事態も。

戦争は政治の延長であり、全ては政治的目的の達成。で、暇空茜氏の達成スべき政治的目標は、公金に関わらず自腹でバスカフェでもシェルターでもやるならどうぞどうぞという感じ。別に一般社団法人Colaboを潰そうとか、関係者を前科をつけてやろうとか、そこはないでしょう(そんなことを夢想している人間もいるかも知れませんが、「韓国と国交断絶!」とか言ってる人間と同じでしょう)。ただ、たとえ一般社団法人Colaboを蜥蜴の尻尾切りしたからと言って、一般社団法人若草プロジェクト・NPO法人BONDプロジェクト・NPO法人ぱっぷすへの追及の、手を止めるとは思いません。

■政治的目的は公金からの分断■

怪しい会計を明らかにし、公的な補助金や委託事業からWBPC関係の団体が排除されれば、結果的に兵糧攻めになると思うんですよね。国鉄労組を解体することで、結果的に左派の勢いに陰りが出たように。補助金なしでも回しているNPO法人や一般社団法人と異なり、これらの団体は公金を前提に組織の設計がなされている可能性が、かなり高いですから。そこの兵糧を断たれたら、自滅する可能性が高そうです。寄付金で一時的には延命できても、さらに、一般社団法人Colaboを告発すると宣言した浅野文直川崎市議も、すでに隠し玉を仕込んだようですし。

もちろん、自前自腹で活動する分には、法律に抵触しない限り、自由ですから。でも、創作側の人間としては、温泉むすめを始め表現に難癖をつけて燃やしてきた人たちが、それで懲りるかはわかりません。でも、兵糧が断たれて、公的機関との関係も希薄になれば、その社会的な影響力は落ちるでしょう。『近親相姦マンガを叩いてたフェミニストたちも、作者が無視したらアッサリ飽きて雲散霧消。「無視」がどれだけ強力かを物語る事例。』という指摘も。現時点でも、ツイフェミ界隈への対処は、だんだん浸透しつつあります。住民訴訟でひとつ、方向性が出るでしょう。

たとえ、訴訟でWBPCグループが勝てても。石川優実女史が勝訴して、本がバンバン売れたとか女優の仕事おのオファーが増えたとか、寡聞にして知りません。それは大学院生リンチ事件で原告からの主張が一部認定されず祝杯を上げたどこかの女王様も同じ。伊藤詩織さんも、その範疇に入りそうです。「試合に勝って勝負に負けた」という言葉があるように、「訴訟に勝って世間に負けた」例が続いています。要は、目先の裁判よりも、表現を焼かせないための詰将棋が大事。信者相手には勝った勝ったと勝鬨を挙げられても、世間が認識を改めたら勝ち。「百戦百勝は善の善なる者に非ず」です。

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