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沖縄市長選でまたオール沖縄敗戦

◉予想通りと言えば予想通りですが。これでオール沖縄は、県内市長選挙は4連敗。自民党系の候補が名護市・南城市・石垣市・沖縄市と連勝しちゃってますね。去年の衆議院選挙、野党共闘の前からある程度のきしみがあったのですが、それがもう明確に。そして、ロシア連邦軍によるウクライナ侵攻。これでもう、一気にお花畑平和論が、馬脚を現した。まぁ、心ある人は昭和の時代から、空想的平和主義と批判してたんですが、現実を見せつけられないと、分からない人は一定数いますからね。

【知事の地元で痛い敗戦…自民は知事選の選考を加速 沖縄市長選<県内政局>】琉球新報

 沖縄市長選は政権与党の自民、公明が推す桑江朝千夫氏が、玉城デニー知事を支える「オール沖縄」勢が支援する森山政和氏を破り、3期目の当選を果たした。1月の名護・南城、2月の石垣に続く「選挙イヤー」序盤の4市長選全てで自公が勝利を飾り、7月の参院選や9月の県知事選に向けて勢いを維持した。オール沖縄勢は昨年10月の衆院選で沖縄3区を奪還されて以降、厳しい結果が突き付けられており、態勢弱体化が改めて浮き彫...

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ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、沖縄のハイビスカスだそうです。きれいですね。南国の空に映える赤。

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■沖縄の風向きが変わった■

沖縄の場合は、ロシア連邦軍に向き合う北海道と同じく、中華人民共和国の人民解放軍(正確には共産党の軍隊であって、国家の軍隊とは微妙に違いますが)と向き合う沖縄には、危機感が出てきましたからね。これも、宮古八重山などはもっと前から危機感がったのですが、沖縄県は琉球新報社と沖縄タイムス社という、全国的にも名うての左寄りのマスコミが言論を支配しており、まともな批判が握りつぶされていますから。しかもこの2社、不祥事が続いていますしね。

はっきり言えば、沖縄に来ている活動家の間では関西弁が多いとか、指摘されていましたね。実際、デニー玉城沖縄県知事には、関西のブレーンが付いていますね。その人物がTwitterではけっこう有名なネカマ氏ではないかと指摘され、騒ぎになっていましたが。そして、沖縄に来ていた韓国の市民団体キョレハナは、有名な従北団体ですからね。ロシア連邦のネットでの情報工作とか見ると、背後に日本を北から南から、分断して切り崩したい国の影が、チラチラ見える……ような気がします。

■今夏の参院選の行方■

さて、このまま7月の参院選に突入するとしたら。はっきり言えば、立憲共産社民党は、かなりキツい事になりそうです。正直、その頃までにウクライナ情勢がどう変わっているかで、かなり状況は流動的ですが。しかし、ロシア連邦軍の暴虐が次々と暴かれ、こう言ってはなんですが、GHQによる日本当地が、完璧とは言いませんがずいぶんとマシであったことは、国民に共有されたのではないでしょうか? こうなると、沖縄の反基地運動も矛先が鈍りますね。

別に沖縄での米兵の問題がないとか、そんな極端なことをいうつもりは、サラサラないです。そこで被害に遭われた方の人権を守るためにも、地位協定の改定は、粘り強く、しつこく、あの手この手を使ってでも、やり遂げるべきでしょう。しかし、そういう個別論とは別に。一般論として、米軍の戦後統治や基地の管理に関しては、誰がどう見てもソビエト連邦やロシア連邦よりもマシであったことは、マスコミが消極的だったシベリア抑留での非人道的な扱いを見ても、明らかでしょう。

■現実に向き合う誠実さ■

スターリンとソビエト連邦は、ヒトラーとナチスと同等か、それよりも悪辣で貪欲で非道だった。コレは動かないでしょう。戦勝国の側にするりと入り込んで、免罪されてきましたが。そしてそれは、スターリン以上に自国民をしに追いやった毛沢東と共産党も同じ。チベットで、ウイグルで、香港で、どれだけ人権弾圧が行われてきたか。残念ながら朝日新聞や毎日新聞や東京新聞など、左重心のマスコミは報道に消極的だったり、スルーし続けてきましたが。

文化人と呼ばれる人たちも、「それはウイグル論法だ!」などと、低レベルなレッテル貼りで、逃げ続けてきたわけで。ロシア軍の占領地で、正直目を背けたくなるような虐殺の証拠の写真や動画が上がっています。もちろん、フェイクやプロパガンダもありますから、鵜呑みにするつもりはないです。ですが、かなりの確度で、ロシア連邦軍が不正義を行っていること。ここを認めない限り、今夏の参院選は立憲共産社民党に加えて維新の会も、大きく評を落とすでしょう。

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