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《秘密結社NSS》2021年版-No.16-

秘密結社Not-So-Secret
2021.04.14 配信16




■にいがたショートストーリー

最近ずっと書いていた短編小説《美味しい珈琲は美味しい》、“にいがたショートストーリー”用に書いていたのだけど、やっと完成したよ。そして早速応募も完了。

応募作品の中から実行委員が選んだものを第2金曜/第4金曜に“にいがたショートストーリー”ホームページ上にアップしていくので、まずは選んでもらえたならそれがお披露目の場かな。

選んでもらえなかった場合にはnoteがお披露目の場になります。笑
(選んでもらえてもしばらくしたらnoteにはアップします)
(選んでもらえなくても7月末までに数作品応募するから、1つでも残ればいいや笑)

登場人物は男性・内野雅人、女性・穂村未希の2人。主人公は内野雅人。まぁ2人で珈琲を飲んで「美味しい珈琲は美味しいんだよ」っていうだけのお話。
(僕は自分の作品をね、実際その通りなんだけど「だけどもう少し上手い伝え方があるんじゃないか」っていうような、駄作っぽい感じで紹介するのが好きです。)

この作品は元々、ようじろうさんに去年の朗読会用に頼まれてイメージを作っていたやつで、本当は文中のセリフそのまま、穂村未希視点で語られるもうひとつの《美味しい珈琲は美味しい》も用意しようと思っていたの。

朗読会の最初の方で男性視点、後半で女性視点。タイトルと出だしのセリフが同じだと観客は「あれ?」ってなるし、それで興味を持って聴いたらその世界観が伝わって、それで朗読会の帰り道にはどの作品よりも《美味しい珈琲は美味しい》が頭の中に残っている…だろうな、というところまで考えたりしてた。(※なのに去年、コロナで話が無くなったので、書き上げず放置した男)

まぁ上記の考え、そもそも僕が1人で思ってただけで、ようじろうさんからしたら「そんな妄想をしてたのか」と驚きだろうけど。笑


で、今回書き上げたこの作品、作っている段階から良い作品になるだろうなという予感がプンプンしたので。(※個人の感想です)
しっかりと仕上げるために、物書き仲間で自分と近い感覚を持っていて尚且つ尊敬している水菜月さんに校正を依頼。本当に頼って良かった、水菜月さんに届けた時点より格段の世界観が上手く伝わるようになったと思う。水菜月さんありがとう。

良い作品になるだろうな、というのは“文学的に良い”というわけではなくて。文学的になら海斗さん、トシツグさん、黒井さん…Writoneで活躍したライター陣の作品がすでにホームページ上にアップされていて、そちらの方がいいに決まっている。

僕が言っている“良い作品”というのは、短編小説という枠で収まらずに他にも広がる可能性があるってこと。歌が生まれてもいいと思うし、漫画になってもいい、ショートムービーになってもいい。作品内に出てくる“やすらぎ堤アートフェスタ”を実際にやっちゃってもいい。
(この作品では“やすらぎ堤アートフェスタ”に軽く触れているだけなんだけど、今度書く《トールツリー》という作品は“やすらぎ堤アートフェスタ”が舞台だよ。)

にいがたショートストーリー実行委員会の方々は、もちろん地元に還元できるように考えているだろう。だからこそ、作品が一人歩きしてくれたら派生したものはすべて地元のためになってくれるだろうしね。可能性がある作品はどんどんその可能性を活かせばいい。
そんなふうに、静岡でイベント運営をやっている僕は思うのです。

というわけで、とにかく応募は完了したので、あとはじっくり待つことにしましょ。なにか進展あったら報告しまーす。



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